たまりば

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2010年07月01日

変形性頚椎症のその後

6月11日の記事で紹介した患者さんがMRI検査の結果を持って来院された。診断は変形性頚椎症。頚椎の右3ヶ所、左1ヶ所の椎間孔が狭くなり骨棘も形成されている。また手の痺れとは関係ないが甲状腺腫瘍があるので超音波検査をするように指摘されていた。

頚椎に関しては整形外科の積極的な治療はないと思うがせっかく検査したので患者さんの職場に近い順天堂大学病院を紹介し甲状腺の検査も同時にしていただくことにした。

主訴である手の痺れは明らかに減っているので患者さんはもう少し鍼灸治療を続け、8月の少年野球の合宿に参加したいとの意向だ。はり治療で変形が治るわけではないが症状が軽減していることを考えると痺れの原因は変形だけではないと推察される。

この患者さんが検査されたMRIは3・0テスラの最新型で脳や関節の診断には威力を発揮する。あまりに精度がいいと過剰診療の心配もあり医療行為はあくまで総合的見地からなされるべきだろう。  

  • Posted by へんせき at 23:16Comments(0)運動器疾患