たまりば

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2010年07月20日

サイクリストを悩ます障害

自転車に乗っていて傷めやすい部位は、前記のの他に手首、首、腰、前立腺などがある。

サイクリングで使用する自転車は主に、クロスバイクロードレーサーだ。クロスバイクはハンドルが一本棒のフラットバーがほとんどで、握る位置が一ヶ所に限定される。すると上半身の体重が手掌の手首側にかかり内部を走行している正中神経を圧迫し、手掌や指に痺れや感覚異常が生じる。

はり治療を行うと直後効果は乏しいが1~2ヶ月で快方に向かう。この障害は個人の先天的な神経構造に依るところが大きいように感じている。治療を始めたら症状が消えるまで自転車を控え、再開するときはハンドルをライザーバーにしてバーエンドバーを取り付けたり、マルチポジションバーに取り替える改造をすると再発を防げる。

ドロップハンドルのロードレーサーでは正中神経の障害は少ないが、前傾姿勢がきつくなるので前を見るためには首を上げなければならず、頚椎の老化や筋力の低下があれば首、肩、背中、腕に痛みや痺れを感じる。若い人では問題ないが中高年になると首の障害の為ロードレーサーをあきらめる人も出てくる。

こちらの障害は鍼灸治療筋トレで改善することが多いので試して欲しい。治療は変形性頚椎症の治療に準じて行っているが、治療ポイントが後頭部から後頚部への移行部付近にあることが多い。また腕の使い方が悪かったりポジション決めに問題があることもあるのでチェックが必要だ。

自転車は足だけ使うスポーツのように見えるが、腕や上半身を思った以上に使うので全身の筋力バランスを整え、乗車前後には中高年ほどストレッチで体をほぐして欲しい。円皮鍼をポイントに貼って走ると疲労が軽減されることはよく経験するのでこれも試して欲しい。  続きを読む

  • Posted by へんせき at 20:57Comments(0)運動器疾患