たまりば

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2020年02月14日

高血圧(急に血圧が上がり怖くなった)

帰宅の用意をしていた時、難聴耳鳴りで定期的に治療している70歳代の女性から電話があった。30分ほど前から足が冷え、顔が赤くのぼせ気味で動悸を感じ、血圧を測ったら200mmHgを超えていた。このままだと脳血管が切れるのではないかと怖くなった。かかりつけのクリニックは終わっているので診て欲しいとのこと。

この方はたまに140代に血圧があがることもあるが最近は安定して120代だった。来院されて顔色を見ると確かに赤みががっている。脈を図ると89といつもより30くらい早い。血圧を3回計って平均値は165/84mmHg。今日は朝から何となく体調が変で起床時血圧がやや高く160mmHgだったがお昼には120mmHgと落ち着いていた。それが夕方またおかしくなった。

治療はまずH3井穴刺絡をすると脈が80と少し減る。次にH6F4井穴刺絡をすると頭ののぼせ感がよくなる。もう一度H6F4井穴刺絡をして血圧を測ると146/81mmHgと下がってきた。上天柱と百会の刺絡をすると気分が落ち着き楽になったという。血圧測定すると140/76mmHg脈拍71といつもよりはやや高いが安定してきた。ここで治療終了。

二日後もう一度来院。体調はいい。三回血圧を測り平均値は132/69mmHgと安定している。耳鳴りの治療をして最後に百会の刺絡で終わる。前回時間外診療のお礼にと調布市染地でいちご栽培をされている斎藤農園の「かおりの」をいただいた。

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  • Posted by へんせき at 23:44Comments(0)呼吸・循環器

    2020年02月10日

    顔面神経麻痺(完治まで半年と言われたが)

    73歳の主婦。発症の前夜めまいがしていた。朝起きて鏡を見ると顔が歪んでいた。医療機関に問い合わせたら脳の障害も考えられるので大きな病院を紹介された。脳の検査をして異常はなさそうだが経過を見るために2日入院して帰宅した。ステロイド薬を大容量から漸減する治療となった。またヘルペスウィルスも考慮したのか抗ウィルス薬も出た。

    本人は鍼治療を受けたかったので医者に聞いたら許可が出なかった。退院した日に電話で相談があり、「医者がそう言うなら次の診察日までの1週間薬を飲んで様子を見てもう一度許可をもらうようアドバイスした」

    1週間後の診察は別の医者だった。その医者はご自身の判断でやっていいとのことだったので帰り道予約の電話があった。薬はステロイドと抗ウィルス薬が終わりビタミン剤と代謝賦活剤だけになり瞼が閉じにくく目が乾くのでドライアイの目薬も出された。医者は完治まで半年と言ったが来月海外旅行と舞台に立っての朗読会があるので早く治したいとの要望。

    症状は左瞼が閉じにくい、口角から水がこぼれる、笑ったりすると左頬が歪む等。言葉ははっきりしている。21世紀の医学を見ると浅見先生はH5F5井穴刺絡をメインに頭部刺絡やEAPを併用されている。H5F5井穴刺絡を2回やると頬の感覚が少しよくなった。触ってみるとこわばりがあるので5か所浅く刺鍼してEAPをやる。最後にペンフィールドの図を参考に頭部刺絡を行った。

    患者さんの感想は顔が軽くなった。よくなりそうな気がするとのこと。特発性難聴、帯状疱疹、橈骨神経麻痺そしてこの顔面神経麻痺も治療開始が早いほうが予後がいい。先ずは数回は続けて治療することにした。

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  • Posted by へんせき at 21:50Comments(0)脳・精神・神経

    2020年02月01日

    生活習慣病のデパート(このままでは大変なことになりますよ)

    編集者に同行してきたフリーのライター60歳女性。井穴刺絡の効果を実感してもらおうと体験治療をした。何か気になることはないか尋ねると時々みぞおちから食道にかけて突き上げるような症状があるという。

    パッと見て肥満体形、半年で5㎏太った。生活習慣を聞いてみると15歳から煙草を吸い始め多いときは1日60本、45年平均すると1日40本くらいか。ただ昨年肺炎にかかりそれを機に禁煙した。父親が肺気腫で苦しんだのでそうはなりたくないという。酒は毎日欠かさず最低バーボンウイスキーを1/3本飲む。運動はしてない。

    健康診断はどうかというとコレステロールが高いが血糖値や血圧は悪くないという。この3年ほど受診してないそうなので計ってみると食後2時間以上たっているのに血糖値152、血圧3回計って平均値は169/103とどちらも高い。γ-GPTは200から300とこれも高い。

    おなかを触ってみると右の季肋部に圧痛があり緊張して指が入らない。心窩部も少し圧迫すると硬く緊張する。おそらくアルコールのせいで肝臓に負担がかかっているのだろう。煙草のせいで肺も弱っていると思い深呼吸してその後左H3井穴刺絡をすると呼吸が楽になった。H1はそれほど変化なかった。

    次に肝臓の治療で右F2F6井穴刺絡をすると右季肋部が柔らかくなり指が入るようになった。心窩部はまだ違和感があるので百会の刺絡をしてみることにした。右後方への振り向きで突っかかりがあるのを確認して刺絡をすると首もみぞおちも楽になった。血圧を再度計ってみるとまだ高いのでH6F4井穴刺絡。158/95と少し下がった。

    井穴刺絡治療は爪もみ療法とは似て非なるもので、診断→治療→確認の手順を追い患者さんに治療効果を実感してもらえる治療だと分かっていただけた。治療に来たいと言われたがまずは休肝日を作り1日の酒量を半分に減らし30分以上の散歩を毎日する習慣をつけてからにしましょうと答えた。

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  • Posted by へんせき at 00:23Comments(0)生活習慣病