たまりば

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2019年10月12日

突発性難聴 ステロイド薬と鍼治療

60歳代の男性。昨日の夕方から何となく左耳が幕が張ったような感じで7年前から始まった耳鳴りも少し大きくなったと感じていた。聞こえに関してはあまり気にならなかった。当日になりお昼ごろから耳の詰まり感も少し感じ耳鼻科で通気したらいいかと思った。病院に行く前テレビをつけて左右の耳の聞こえ具合をチェックしたところ左耳の聴力が落ち、音量を上げると音は聞こえるが何と言ってるか言葉がクリアに聞き取れない状態だった。

これは突発性難聴かもしれないと思いすぐ耳鼻科に行った。標準純音聴力検査をしたところ、左耳125.250Hzは55㏈ 500Hzは50㏈ 1000.2000Hzは35㏈ 4000.8000Hzは60㏈と完全に聴力低下していた。また骨導聴力も少し落ちて神経もややダメージを受けていると言われた。そしてステロイド薬をメインにビタミン剤、利尿剤、血流賦活薬などを出された。

突発性難聴には早期治療が大切で鍼灸治療も効果があると聞いていたので耳鼻科の帰りに当院に立ち寄られた。治療は首の凝りを取り頭部への血流を増やし、ステロイド薬と同じような作用をするH5F5井穴刺絡。先ずH5F5井穴刺絡を2回して左胸鎖乳突筋の圧痛点に鍼をした。最後に耳の周囲、側頭部の圧痛点を刺絡治療して終了した。

翌日いくらか左耳の聞こえがよくなっている気がしてまたテレビをつけてチェックしたら昨日ははっきり聞き取れなかった言葉がいくらか分かるようになっていた。神経もダメージを受けていると言われたので専門の病院で詳しい検査をしようと思い神田の神尾記念病院に行き標準純音聴力検査の他耳鳴検査や耳音響放射検査などを受けた。結果神経は少し弱っているが聴力は125.250Hzは20㏈ 500Hzは15㏈ 1000.2000Hzは25㏈ 4000Hzは40㏈ 8000Hzは75㏈と改善していた。

昨日に続き病院の帰りに立ち寄られ2回目の治療をした。朝よりもクリア度も上がり右耳の80%位までよくなっている。ステロイド剤を10㎎2回と鍼治療1回で上記のような改善を見たのは早期の治療がよかったのだと思う。耳鳴りはあまり変わらないそうだが耳のリハビリ体操をやってみることをお勧めした。突発性難聴や帯状疱疹は早期治療が大切で対処が悪いと一生不都合を感じることになる。病院の治療も含めやれることは全部やりましょう。

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  • Posted by へんせき at 11:47Comments(0)感覚器疾患