たまりば

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2019年10月12日

突発性難聴 ステロイド薬と鍼治療

60歳代の男性。昨日の夕方から何となく左耳が幕が張ったような感じで7年前から始まった耳鳴りも少し大きくなったと感じていた。聞こえに関してはあまり気にならなかった。当日になりお昼ごろから耳の詰まり感も少し感じ耳鼻科で通気したらいいかと思った。病院に行く前テレビをつけて左右の耳の聞こえ具合をチェックしたところ左耳の聴力が落ち、音量を上げると音は聞こえるが何と言ってるか言葉がクリアに聞き取れない状態だった。

これは突発性難聴かもしれないと思いすぐ耳鼻科に行った。標準純音聴力検査をしたところ、左耳125.250Hzは55㏈ 500Hzは50㏈ 1000.2000Hzは35㏈ 4000.8000Hzは60㏈と完全に聴力低下していた。また骨導聴力も少し落ちて神経もややダメージを受けていると言われた。そしてステロイド薬をメインにビタミン剤、利尿剤、血流賦活薬などを出された。

突発性難聴には早期治療が大切で鍼灸治療も効果があると聞いていたので耳鼻科の帰りに当院に立ち寄られた。治療は首の凝りを取り頭部への血流を増やし、ステロイド薬と同じような作用をするH5F5井穴刺絡。先ずH5F5井穴刺絡を2回して左胸鎖乳突筋の圧痛点に鍼をした。最後に耳の周囲、側頭部の圧痛点を刺絡治療して終了した。

翌日いくらか左耳の聞こえがよくなっている気がしてまたテレビをつけてチェックしたら昨日ははっきり聞き取れなかった言葉がいくらか分かるようになっていた。神経もダメージを受けていると言われたので専門の病院で詳しい検査をしようと思い神田の神尾記念病院に行き標準純音聴力検査の他耳鳴検査や耳音響放射検査などを受けた。結果神経は少し弱っているが聴力は125.250Hzは20㏈ 500Hzは15㏈ 1000.2000Hzは25㏈ 4000Hzは40㏈ 8000Hzは75㏈と改善していた。

昨日に続き病院の帰りに立ち寄られ2回目の治療をした。朝よりもクリア度も上がり右耳の80%位までよくなっている。ステロイド剤を10㎎2回と鍼治療1回で上記のような改善を見たのは早期の治療がよかったのだと思う。耳鳴りはあまり変わらないそうだが耳のリハビリ体操をやってみることをお勧めした。突発性難聴や帯状疱疹は早期治療が大切で対処が悪いと一生不都合を感じることになる。病院の治療も含めやれることは全部やりましょう。

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  • Posted by へんせき at 11:47Comments(0)感覚器疾患

    2019年09月30日

    延髄梗塞の後遺症

    50歳代薬局経営の男性。今年5月誕生会の会食があった。その途中から倦怠感と喉の詰まり感を感じていたが元来酒好きで飲みすぎたのだろうと軽く考えていた。帰宅してそのまま布団に入った。翌朝起き上がろうとして倒れた。手足に力が入らない。救急車で大学病院に搬送された。

    1ヶ月入院の後リハビリ専門病院に転院して2か月リハビリを続けた。STの指導で嚥下困難が改善され普通食を食べられるようになった。声帯が半分機能していないが声も会話も問題ない。PT,OTの指導で歩行、平衡感覚が改善した。

    手足に麻痺はなくゆっくりとしたジョギングはできる。現在困っていることは①右顔面の痺れ感、時々激痛が走る ②右口腔内が少し痺れ右半分が味を感じない ③右半身温に温度感覚が低下(例えばお風呂の熱さが分からない)など。医者からは痺れ感や温度感覚は戻らないと言われ病院ではこれ以上することはないと言われた。

    現在降圧剤、高脂血症薬、糖尿病薬、ビタミン剤を服用して朝五千歩、夕方一万歩のウォーキングとスポーツジムで自転車や軽い筋トレを週1~2回やっている。

    担当のSTさんの紹介で来院された。元通りによくなるとは言えないが、今の症状に何か変化があるか様子を見ながらしばらく治療してみることにした。治療は右手足の井穴刺絡と頭部刺絡をメインに指先端のお灸、眼窩鍼、温熱治療などを週2回のペースで8回やった。

    現在の状況は顔痺れが目の周りだけに狭まって激痛はほとんど起こらなくなった。手足の温度感覚はもとに戻らないが少し軽くなってる実感はあるそうだ。あと治療開始前は体のふらつき感を感じていたがそれも軽くなったと喜んでいる。来月から2か月目の治療に入るが少しよくなってきてずっと止めていた酒を時々飲むようになった。

    時々適量はいいと思うが酒好きな人はこちらが思う適量で止めることはできないようだ。その理由が私にはいまいち理解できない。

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  • Posted by へんせき at 23:04Comments(0)脳・精神・神経

    2019年08月27日

    14ヶ月続く帯状疱疹後神経痛

    昨年6月に右脇から腹部にかけて帯状疱疹を発症してその後神経痛へと移行して鎮痛薬や神経ブロック、レーザー治療を続けているが全く効果がなく、たまたま稲舛先生のYouTubeを見て思い切って千葉から博多まで治療に行った59歳の男性。

    結果は劇的に効き将来に希望が持てたとのこと。効果を安定させるためには最初の一週間くらいは連日治療した方がいいとの稲舛先生のアドバイスで所沢からのH先生の所に行く予定にしていたがH先生が業務多忙のためすぐに対応できないとのことで当院に来院された。

    24日に最初の治療を博多で受ける。治療前の痛みを10とすると治療後は2に軽減する。治療前は痛むところを手で押さえ、床に落ちたものを拾うことや寝て起き上がる動作など出来なかった。また仰向けに寝ることも辛かったそうだ。それが少し痛いながらも出来るようになった。会社では顔の表情が違いますねといわれたそうだ。

    26日治療前の痛みは博多での治療前を10とすると4。前屈、左右への回転、起き上がり時の痛みを指標に治療する。先ず仰向けでH5F5井穴刺絡をして起き上がり動作をしてもらうと痛みがひどくなった(H5F5は不適かなと思ったが後になってそうではないと分かった) 右陥谷の圧痛点を圧迫してもう一度起き上がってもらうと今度は出来た。そこで右F6井穴刺絡をすると痛い部位が狭まってきた。

    もう一度F6井穴刺絡をすると痛みの部位が一点にはっきりしてきた。対象部位に巨刺をしたが効果なし。次に右第3趾の井穴刺絡をすると前屈や体幹部の回転の動作での痛みがさらに軽くなる。最後に陥谷に鍼をするとほとんど痛みがなくなる1~0。翌日の予約をして帰宅。

    ほとんど治まっていた痛みが帰りの電車の中で冷房に当たったせいか増してきた。東京駅で乗り換えでかなり歩いたらさらに痛くなり6~7。一晩寝て今朝は4と昨日治療前とほぼ同じ。

    今日は冷えるとよくないというので最初に石黒式温熱器で5分ほど温めてから治療開始。右陥谷の圧痛は今日もある。F6井穴刺絡をしてから圧痛点に鍼をすると4の痛みが2になるがモワッとした痛みが残っている。座位でH5井穴刺絡をすると痛みはほとんど0になる。すこし違和感を感じるというのでもう一度H5井穴刺絡をするとそれも取れ体を動かしてもほとんど痛みなし。(H5は最後にやった方がいいのか?)この状態が持続すれば発症前と同じだという。

    ペインクリニックには治療してもよくならないがそこを切られたら行くところがなくなるのでそれが怖くてずっと通院している患者さんがたくさんいると話されていた。今週いっぱい毎日治療して安定した状態が続くようにしていきたい。

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  • Posted by へんせき at 22:36Comments(0)脳・精神・神経

    2019年08月09日

    虫歯でもないのに噛むと歯が痛い

    60歳代の女性。3月に奥歯のクラウンをセラミックスに取り換えた。しばらく問題なかったが6月中旬くらいからものを噛むとズキッと痛むようになった。歯科医に診てもらうと虫歯ではなく歯に異状はないと言われかみ合わせの調整をした。それから1か月経つがよくならずもしかして肩こりから痛くなっているのではないかと来院された。

    痛い歯は左下の奥歯、どの歯が痛いのか小臼歯から大臼歯まで1本ずつ綿棒を当てて噛んでもらった。本人が痛いという歯は大臼歯だが普通に噛んで痛みは出ない。そこで少し綿棒をずらし第一大臼歯と第二大臼歯の間に綿棒をあてて噛むと痛みが出た。

    左F1F6H6の井穴刺絡をしたがあまり変化がない。そこで側頭部(こめかみ付近)の圧痛点を探すと2か所激痛点がある。そこを指で圧迫した状態で綿棒を噛ませると痛みがほとんどない。

    ここに鍼を刺して5分ほど置鍼した後綿棒を噛んでみると最初と比べ80%よくなっていた。側頭部の凝りが原因なのかもしれない。これでしばらく様子を見てもらうことにした。

    一週間後2回目の治療。この1週間噛んでの痛みは10→3に軽くなり、野菜やくだものは噛めるようになった。せんべいは好きだがまだ怖くて食べていないとのこと。こめかみ部にまだ圧痛点が2点あるのでそのひとつを刺絡したら痛み軽くなるも少し残る。次にもう一か所に鍼をしてゆっくり手技を加えるするとほとんど痛みを感じなくなった。

    最後に左F5井穴刺絡をして治療終了。自宅で歯茎のマッサージをしてもらい痛みが落ち着いているようなら次から便秘とアレルギーの治療をすることにした。

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  • Posted by へんせき at 23:25Comments(0)

    2019年07月18日

    黒いおしっこ・尿管結石

    腰痛や緑内障の治療をしている50歳代の男性会社員。10日ほど前から一日1~2回黒いおしっこが出ると言う。痛みはない。過去に2回尿管結石の発作で搬送されたことがあり多分今度もそうではないかと思っているとのこと。

    おなかを押しても特に痛みはないが背中を叩くと右側に軽い鈍痛を感じる程度。膀胱がんなどの可能性もあるし、本当に尿管結石があるか確認するために近所の泌尿器科を紹介して行ってもらった。

    結果右の腎臓から少し下がったところに8mm×5mmの石がありこれが血尿の原因と言われた。そのうち痛みが来るだろうと言われ頓服の鎮痛剤と結石を溶かす薬をもらってきた。

    そこで背中の叩打痛を指標にF3井穴刺絡を3回繰り返した。鈍痛は70%減ったが石が動いたかどうかは不明。それから4日目の朝メールがあり朝方3時ごろ激痛が起こり声も出せないようになったが座薬を入れたら3分ほどでかなり楽になった。

    今日は大事な商談があるのでその間発作が起こらないように祈りながら出勤した。夕方治療に来られた。激痛はないが鈍痛は続いている。背中を叩くと痛みがはっきりとする。かなり痛い。

    そこでF3井穴刺絡を3回,F4井穴刺絡1回すると叩打痛が10→4と楽になった。次に右の腎兪、志室付近に鍼をして2分ほど手技を施す。叩打痛は4→2とさらに軽くなった。10日後石が動いているかどうかレントゲンを撮るそうだ。もしも動いていなければ自宅で刺絡をやってもらうことにした。

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  • Posted by へんせき at 00:30Comments(0)泌尿・生殖器

    2019年06月29日

    アルキメデスの大戦完成披露試写会を観て

    再開発が進行中の調布駅前であるが、個人的にはシネコンが出来たことが一番嬉しかった。それまでは府中、多摩センター、新宿などに行っていたが職場から歩いて3分の所にシネスタ調布があるのは何ともありがたい。今は月に5本くらい観ている。

    7月26日公開予定の『アルキメデスの大戦』の完成披露試写会を先日東京国際フォーラムに観に行った。主演は演技派若手俳優№1の評価も高い菅田将暉。監督は「永遠のゼロ」や「三丁目の夕日」で大ヒットを飛ばした山崎貴監督、CGによる高度な映像表現VFXの第一人者である。

    最初に舞台挨拶があったが菅田将暉の声が通ること、歌手としても活躍していると後で聞いたが納得。彼の演ずる櫂直は東京帝国大学数学科で、100年に一人の天才との設定である。映画の中で複雑な数式を一気に書き上げ計算する場面があるがそのシーンをノーカットで撮影したとは本人も頭脳明晰なのは疑いない。

    また脇役陣も舘ひろし、柄本佑、笑福亭鶴瓶、小林克也、國村隼、小日向文世、橋爪功、田中泯と芸達者な俳優。ただのイケメン俳優なら存在感消されてしまうだろうがそんなことは全くなく堂々と主役を演じている。これから一層の活躍が期待される。

    冒頭米軍航空機の攻撃を受け大和が沈むまでの戦闘シーンが映されるが、ここは山崎監督VFXの真骨頂。臨場感あふれる映像を実写を交えながら大迫力で観客に迫ってくる。劇場ではないので音響はいまいちだったがドルビーシネマで観るとすごいだろう。

    上映が終わった後、今度は劇中衣装を着ての再登場があり観客を喜ばせた。この様子はユーチューブで見ることが出来る。来月26日から全国一斉上映であるが多くの人が観て今の日本置き換え本当に大切なものは何か、守るべきものは何か、平和とは何かそういうことを考える一助になる映画だと思う。

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  • Posted by へんせき at 23:20Comments(0)

    2019年06月27日

    帯状疱疹後神経痛をどう防ぐか

    帯状疱疹も辛いがその後神経痛を発症したらその辛さは何倍にもなる。毎年何人か帯状疱疹後神経痛の人を診るが完治する人はすくない。帯状疱疹には井穴刺絡はよく効くのでその段階で早く治療にきていただきたい。一ヶ月ほど前の新聞に漫才の「ハイヒール」モモコさんの帯状疱疹とその後の帯状疱疹後神経痛の闘病の様子が掲載されていた。

    その経緯は昨年10月ほっぺの下がピリッとした。見た目は何ともないが山椒を食べたときのような感覚。おたふく風邪かなと思い内科を受診して血液検査とエコーをして風邪のひきかけと言われ風邪薬の処方を受けた。翌日になってもピリピリ感が治まらず口内の問題かと思い歯科を受診してロキソニンが出た。

    ロキソニンを飲んでもだんだん痛みがひどくなり夜になり耳珠にプツッと水泡が出た。それを見た家人が帯状疱疹ではないかと言い翌日大きな病院に行って帯状疱疹と診断された。

    その後、顔の左側、耳から口の下まで水泡が広がり赤くなり水泡がつぶれグチュグチュになり痛みもさらに酷くなった。口内もひどく、口が開かず飲食ができずに1週間で10キロやせた。また耳のなかにも広がり危うく耳が聞こえなくなるところだった。かなり重症の帯状疱疹だったと思われる。

    しかも水泡がなくなった後に帯状疱疹後神経痛が発症した。これが今も続き現在も治療中とのこと。その痛みは顔の左側と口内がピリピリして急に締め付けられるように頭も痛む。骨折よりも出産よりも痛いそうだ。ごはんは口の右側だけで食べている。

    最初にピリッときたときにすぐ帯状疱疹と分かり治療を始めていたらこんなにひどくはならなかったのではないかと思うと書いておられる。水泡が出ていれば分かるが、そうでない場合よほど意識してないとピリピリ、チクチク等の痛みを帯状疱疹と見落としてしまう。後頭神経痛と帯状疱疹の痛みなども間違いやすい。

    原因は疲労やストレスで免疫力が下がることだと言われているが患者さんを診ているとそれだけではないように思われる。帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹がひどいほど、また高齢者ほど発症しやすいようだ。軽く済ませるには薬も鍼治療も一刻も早く治療を始めることが肝要だ。また最近、予防接種も受けられるようになっているがこれは帯状疱疹に絶対ならないというものではなく軽く済むという効果が期待されるものだ。

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  • Posted by へんせき at 23:25Comments(0)脳・精神・神経

    2019年06月09日

    逆流性食道炎と言われたけれど

    50歳代の女性会社員。体調が悪くなると来院される。一週間くらい前から左の喉に違和感と軽い痛みがあるので土日にやっている耳鼻科を紹介して欲しいと電話があった。

    昨日耳鼻科の帰りに来られた。耳鼻科では喉に特に異常はないが逆流性食道炎のせいかもしれないのでPPIを出された。

    喉の周りを押さえても痛みはない。唾を飲むと何か引っかかる感じがする。風邪の症状はない。おそらくストレス性の喉の異常感ではないかと説明したがいまいち納得しない様子。

    自分はストレスで胃が痛くはなるが喉がこのような感じになるのは初めてだ。最近仕事は楽になってストレスはあまりないと言う。

    治療は左F1F6井穴刺絡井穴刺絡。みぞおちの圧痛も軽くなり喉の違和感が70%よくなった。その後百会の刺絡で喉の症状はほとんど取れた。

    本人はストレスはないと言うがよく話を聞くと、最近重要な仕事から外されることが多くなり確かに楽にはなったが精神的な充実感が薄れ、喪失感みたいなものを感じているとのことだった。

    仕事に対する取り組み方や意識の持ち方を少し変えて現状に適応しないと何度も繰り返すことになるとお話しして終了した。

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  • Posted by へんせき at 16:22Comments(0)不定愁訴・体調管理

    2019年06月02日

    激痛の尿管結石

    早朝、患者さんのお姉さんから電話があった。妹さんが昨夜から左の脇腹痛で痛がっているが何が原因だろうか、どうしたらいいかという問い合わせだった。

    妹さんは月に2回ほど下肢静脈瘤による足のむくみや痛み、骨粗しょう症による背中の痛みなどの治療をしている。ちょうど一昨日来院されたばかりだった。

    お話を聞くと下痢はない、小便は出ている、見た目に血尿はない。軽い吐き気がする。腰部を叩いてもらうと左腹部に響く。尿管結石の疑いがあるので救急病院に行くことを勧め行くまでの間F3を圧迫刺激するようにお話しした。

    昼過ぎ電話があり、やはり左尿管結石で鎮痛薬などが処方されたとのこと。

    早く石を出すには水分を多めにとって軽い運動をして尿に出すようにする。治療としてはF4井穴刺絡を3~5回と繰り返し行う。痛みがあればF1F5F6など痛みのラインにある井穴の刺激。また背中や腹部を温めることも効果がある。

    明日痛みが軽くなっていたら来院するとのことだった。

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  • Posted by へんせき at 22:13Comments(0)泌尿・生殖器

    2019年04月28日

    鼻炎・花粉症・・ヘルペス・喘息などアレルギー体質の小学生

    いろいろなアレルギー症状をもつ小学5年の男子。母親に連れられて来た。今も抗ヒスタミン薬や気管支拡張薬などをずっと続け、体質改善のため漢方薬も飲んでいる。

    今は花粉の影響もあって鼻水、鼻づまりがひどいので鍼灸を試してみたいとのこと。本人も納得したので連れてきたそうだ。問診中も何度も鼻をかみ鼻水が止まらないようだ。また鼻が詰まり呼吸がしにくいと言う。

    炎症を取るためH1井穴刺絡をしてから前頭部の刺絡をすると鼻が少し通ってきた。刺絡は少しチクッとするがこのくらいなら大丈夫と言う。この間もまだ鼻をかんでいる。

    次にH5F5井穴刺絡をしてしばらく様子を見ていると鼻をかむ時間が延びてきた。子供が質問をする。「手は親指の治療をして足はしないのはなぜか」 説明すると分かってくれる。とても明晰な頭脳を持っている。

    まだ鼻水が止まらないので鍼治療はここまでとして15回3セットのスクワットをさせてみることにした。その間母親の治療をしていると鼻水が止まったを言って治療室に入ってきた。

    帰りにアレルギーと自律神経、日常生活で運動の大切さを話しセルフケアを指導して治療終了。


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  • Posted by へんせき at 23:31Comments(0)アレルギー

    2019年04月12日

    今年やった花粉症対策

    桜の季節が終わるとスギ花粉からヒノキ花粉に変わりうっとうしい花粉の飛散もあと2~3週間で終わるだろう。

    私事だが以前はアレルギーとはまったく無縁だったがここ10年ほど花粉症の症状が出るようになった。症状がひどい時は自己治療で対処してきたが完治とはいかなかった。

    昨年の夏は猛暑だったので今年は大量のスギ花粉の飛散が予想された。そこで今期は積極的に予防してみようと計画した。①皮膚を刺激する。具体的には夏の間は水風呂や水のシャワーをかぶる。11月からは風呂上りに手足に水をかけその後全身を乾いたタオルで拭き水分を取り最後に手足、背中、胸腹部を冷水で絞ったタオルで摩擦する。5分以内で終了する。

    ②12月から鼻うがいを1日1回実施。サーファーに花粉症は少ない。海水で花粉を洗い流すからだろう。0.9%の塩水を作り電動式の鼻洗浄器を使用した。風邪の予防にも効果があるようだ。

    ③花粉が飛び始めた1月下旬から綿棒を使い鼻腔にワセリンを塗った。花粉を粘膜でブロックする目的。

    結果は効果大で、鼻づまりはゼロ。鼻水が気になったことが数日、いつも一番症状が出る目の痒みもいつもの1/10くらいであった。今年は昨年の2~3倍の飛散量だったことを考えるとよく効いたと思う。来年は①の寒冷トレーニング(冷水摩擦)を徹底させてみようと思っている。

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  • Posted by へんせき at 22:21Comments(0)アレルギー

    2019年03月29日

    むずむず脚症候群とぎっくり腰

    3~4年前から両足の付け根から足首付近まで夜中虫が這うような感覚で睡眠が障害されている60歳代の男性。1年前から医者で薬をもらい飲んでいた。最初はよく効いていたが最近毎晩症状が出て辛いので奥さんに連れられて来院された。

    1か月前にぎっくり腰になりマッサージを受けたがすっきり治ってないのでそれも一緒に治療して欲しいとのこと。10年くらい気管支喘息の予防のためステロイド吸入をしているので最初にH3H1井穴刺絡をすると呼吸が深くなる。タバコを吸っているが禁煙は難しいと言う。大動脈弁閉鎖不全症もあるので禁煙を強く勧めた。

    腰は前屈で腰全体が重く鈍痛が広がる。F4は使いたくないので50年前の十二指腸潰瘍手術の傷跡の圧痛点にパイオネックスを貼ると半分くらい良くなった。腰に押して前屈が楽になるポイントがあるのでそこに2寸5分の鍼をすると前屈して指が床に着くようになる。

    むずむず脚は副交感神経亢進の症状なのでH5F5井穴刺絡を2回して今夜症状が出るかどうか確認してもらうことにした。

    5日後2回目の治療に来院。前回治療からむずむず脚は治まっている。腰の調子もよかったので翌日畑仕事をしたら筋肉痛になったが腰痛は大丈夫とのこと。また足がよくつり芍薬甘草湯を飲んでいるとのことだったので陽陵泉にパイオネックス貼っておいたがこれも治まっているとのこと。

    むずむず脚症候群に治療が効いているので元に戻らないようもう数回続けるようにアドバイスした。

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  • Posted by へんせき at 23:37Comments(0)脳・精神・神経

    2019年03月19日

    胸痛型喘息・咳が出ず胸が痛い喘息

    毎月1回体調管理のため来院されている50歳代の女性。一週間前に胸(胸骨の上部)が痛くなって段々ひどくなってきた。翌日になると息苦しさも加わってきたので心臓だったら怖いなと思い病院に行った。

    心臓の検査で異状なく肺の検査で胸痛型喘息と診断された。この喘息の特徴は「胸骨付近の激しい痛みや背中の痛みで喘息特有のゼーゼー音が聴かれない」こと。おそらく通常の喘息と違い気管や太い気管支が攣縮しているのではないか。

    病院では吸入ステロイド薬や気管支拡張薬などが出され胸痛はだいぶ治まってきたがまだ息がまだ深く入らないとのこと。さらに悪いことに二日前から花粉症のため鼻水と咳が出て咳をすると胸が痛いと言う。

    気管支拡張薬は心臓に負担をかけるので治療はH3→H1→H2井穴刺絡。呼吸が深くなり副交感神経抑制のH5F5でさらに胸が楽になる。咳が時々出ているので背中と胸の反応点に8分灸をする。翌日咳も三分の一くらいに減ってきたと電話があった。

    咳が出ず喘鳴もなく胸が痛いと言われたら狭心症、肋間神経痛、心臓神経症などを疑うが気管支喘息の一種である胸痛喘息もあることを学んだ一症例であった。


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  • Posted by へんせき at 23:17Comments(0)呼吸・循環器

    2019年03月13日

    頚椎症 首が痛くて動かせない

    70歳代の男性。顎を両手で支えるようにして来院された。1か月ほど前から首の後ろ側の付け根付近が痛くなりだんだん動かすのが辛くなった。2~3日してから整形外科を受診したら頸椎の4番がつぶれ神経を刺激していると言われた。

    治療は手術をしてもいいが後遺症が出る可能性があるのでしばらく鎮痛剤で様子を見ることになった。薬を飲むと3~4時間は痛みが半分くらいに減るがすぐにぶり返し、夜中も痛みで目が覚めるとのこと。

    無年金、介護4の認知症の母親を抱え経済的に厳しいが鍼治療が効くならが一度受けたいと言う。どの程度効果があるかやってみないと分からないので効果を感じたら治療費を払ってもらうことにして治療を始めた。

    前後左右上下とも体ごとでないと動かせない状態。座位で頭部刺絡をすることにした。百会、その前後左右を順にやっていくと痛みが少しずつ軽くなり目がすっきりするとのこと。可動域はまだ広くならない。首に触診をすると後ろ側より胸鎖乳突筋にコリと圧痛を認め、ここにパイオネックスを貼る。

    左の後頚部、痛みを感じるところにハペパッチを貼り反対側に即刺即抜の鍼治療をして首の動きを見ると左右振り向きが30度、側屈が20度ほど出来るようになった。最後にH6H5井穴刺絡をしたところで時間になり治療終了する。

    来院時より楽になったそうで3日後にもう一度やって欲しいと言ってお帰りになった。(医者は痛いところを触診することもなくパソコン上のレントゲン画像を見るだけで診断するがそれで分かるのか疑問だと話された)

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  • Posted by へんせき at 00:14Comments(0)運動器疾患

    2019年03月05日

    頭部刺絡が著効した腰痛

    調布市内のラーメン屋さん。2日前の昼くらいから何となく腰に違和感を感じたが仕事は何とかやり終えた。翌日朝から痛みを感じ1日中横になって休んでいた。今日になって昨日より痛みがひどくなっていたので朝鎮痛剤を飲んで仕事に出た。

    午前中は薬のせいかいくらか楽だったが午後から痛みがひどくなり、早退したいと社長に相談したら当院に行くように勧められ来院された。痛みは腰の中心部(L4L5S1の周囲)動診をすると前屈と後屈で痛みが出る。特に後屈が痛い。

    酒を週に1回くらいの頻度で一升くらい飲むというのでおなかを診ると右の季肋部が左に比べ硬い。ベットで寝がえりを打つと痛みが出る。先ずF4井穴刺絡をすると前屈が幾分楽かな? 後屈は変化なし。次に百会の刺絡15滴、再度前後屈をして確認すると「あっ痛みが減った」と言う。

    百会の後ろ3cmくらいの部位を刺絡すると前屈ではほとんど痛みがなくなり後屈もさらに反ることが出来るようになる。もう一回同部位を刺絡すると痛みは10→1となる。指先と頭の治療でよくなったので不思議だという。またお湯切りの作業で首の凝りをいつも感じていたが楽になったそうだ。これも頭部刺絡の効果。季肋部の左右差があるので右F2井穴刺絡をすると左右差がなくなる。

    痛くなった原因を探ると仕事が忙しく一日立ちっぱなし、まだ30歳代半ばで筋トレをしているそうだが腹部と背部の筋肉のバランスが良くない。腰椎の自然な湾曲が浅いなどが考えられた。明日は仕事に行けると喜んでお帰りになった。

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  • Posted by へんせき at 23:45Comments(0)運動器疾患

    2019年03月02日

    正常眼圧緑内障と胃痛の治療

    軽度の緑内障が疑われ点眼薬の治療をしている50歳代の女性会社員。眼圧が15を超えてから定期的に刺絡治療をしていた。すると眼圧も11~13くらいに落ち着いてきた。ところが正月を挟んで1か月以上治療ができなかった。

    先月眼科の検査で眼圧が16まで上がり目薬が1種類増えた。冬は幾分眼圧が上がりがちだがまた定期的に治療をしようと先週来院された。それから3日後胃が痛くなって会社を早退した。胃薬を飲んで一晩寝たがまだ痛みが続き食欲もないと電話があった。

    来院するのは大変なので仕事帰りに往診した。今日はお腹にカイロを貼り食事も軽くしていた。おなかを診ると心窩部からお臍の上まで圧痛がある。下腹部や背中にはない。昨年胃と大腸の内視鏡検査をして特に異常がなかったので悪性の病気は除外して胃の交感神経を抑え、胃酸が出すぎているようならそれを抑える治療でいいのではないか。

    左F1F6井穴刺絡をすると腹部の圧痛がほぼ解消した。PPIを飲むといくらか痛みが楽になるというので胃酸分泌を抑えるH5F5井穴刺絡をする。この患者さんは手は暖かいが足は冷たいので刺絡をする前に足湯をして十分に足を温めてから刺絡をした。

    圧痛はほぼ取れたので最後に腹部と背部(仙骨、腰椎、胸椎に沿って)に石黒式温熱器で注熱して治療終了した。翌日は食欲も出て会社も普通に出勤できたと報告があった。痛みの原因は仕事のストレスと食べ過ぎ(夜の送別会など)ではなかったか。

    別の緑内障の患者さんだがやはり1か月ほど治療を休んでいたら12~13で安定していた眼圧が17まで上昇した、その後週1回の治療を4回して検査をしたら13に下がった。

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  • Posted by へんせき at 23:20Comments(0)胃腸・消化器

    2019年02月10日

    冷えと重いバッグで肩の不調

    2月9日、東京地方は小雪が舞い日中も気温0度くらいで今年一番の寒い1日だった。時々治療に来ている50歳代の女性から急に左肩に力が入り難く少し痛みもあると治療依頼があった。

    経緯を聞くといつもはショルダーバッグと手提げに分けて荷物を持っているが今日は雪が舞って傘を差したので、荷物をショルダバッグにまとめて左肩にかけていた。片道1時間の通勤、行きは何ともなかったが帰りの途中から症状が出てきた。

    おそらくいつも以上の負荷をかけたのと寒さで筋肉が硬くなっていたのが原因ではないかと思われた。

    肩は動かせるが力が抜けるような感じで肩上部に圧痛点がある。圧痛部の反対側に3番鍼で5か所鍼をすると圧痛が肩井付近から肩峰付近に移動した。もう一度反対側に鍼を刺す。肩の動きがよくなるがまだもわっとした違和感が残っている。

    もう一度圧痛点をしらべると左の肩甲骨の上、肩甲骨の内縁、首の側面にある。冷えが考えられるのでここに施灸した。すると違和感がすーっと消え力も入るようになった。最初に比べて10→2へ改善した。最後に左H6H4の井穴刺絡をするとさらによくなり治療終了する。

    ショルダーバッグは右、左と交互にかけてバランスを取っている人はほとんどいない。意識して上下、左右、前後のバランスを取るような体の使い方を工夫することも考えたい。

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  • Posted by へんせき at 22:35Comments(0)運動器疾患

    2019年01月31日

    井穴刺絡と石黒式温熱療法(3個のがんが消えた)

    80歳の男性。昨年脳梗塞のリハビリ中に下血して結腸と直腸にがんが見つかった。全身の検査をしたところ喉頭がん、食道がん、胃がんも発見された。大腸がんは緊急に手術され人工肛門ところなった。

    他のがんは転移ではなく原発がんで手術や放射線で治療可能な状態だったがご本人は医者の提案を断り負担の少ない治療を望まれ井穴刺絡治療を受けたいとのことで来院された。

    二か月治療したところで検査を受け、喉頭がんと食道がんは現状維持、胃がんは少し大きくなった。そこで石黒式の温熱治療をやっている知人の鍼灸師に温熱治療を併用してもらうようにした。

    井穴刺絡は消化器と呼吸器の交感神経抑制と全身の交感神経の抑制さらに脳梗塞の治療に頭部刺絡をやった。温熱治療は治療マニュアルに沿って転移を予防しながら反応点に集中的に注熱した。併用治療を始めて1か月後、患者さんは海外の家族のもとへ引っ越された。

    患者さんには治療道具を購入してもらい毎日やっていただくことにした。3ヶ月経って人工肛門の再手術のため全身の検査をしたところ三つのがんが消えていたと連絡があった。

    にわかには信じ難かったが画像上見えなくなっているようだ。一般的にがん治療は三大治療の標準治療を受けることになるが、年齢、体力、副作用、期待される効果、家族の思い、人生観、死生観などいろいろな要素を勘案して自分一人の治療を決めることになる。

    この温熱療法は根気強く続けなければならないが治療と同時に怪しい部位の探索もできるので素晴らしい道具だと思う。開発者の石黒先生はボランティアで治療と指導をなさっているそうだ。

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  • Posted by へんせき at 23:52Comments(0)

    2019年01月25日

    不眠症・睡眠剤に依存したくない

    30歳代の女性イラストレーター。11月末に風邪をひき抗生物質などの薬を飲んだ。その後寝つきが悪くなり全く眠れない日も出てきた。眠っているかもしれないが熟眠感がない。

    あまりに辛いので12月末に睡眠薬を処方してもらったが薬が合わずに中止した。1月半ば別の薬に変えたところ飲めば眠れるようになった。しかし飲まないと目をつぶっていても意識がある状態で眠れない。このまま薬を飲み続けると依存症になるようで出来れば薬に頼らずに眠れるようになりたいとのことで来院された。

    経緯を聞くと風邪の時飲んだ薬が神経を異常興奮させ不眠になったと思われる。異常興奮しているのは副交感神経ではないか?血圧を測ると98/72mmHgと低い。H1井穴刺絡で呼吸が楽になり深く入るようになった。体質的に弱いところを聞くと子宮が弱いという。また仕事柄目を酷使するので目が疲れるという。

    腹診をしてから三陰交にハペパッチを貼り、後頭部玉枕を刺絡すると目が楽になる。その後本命のH5F5井穴刺絡をして治療終了する。体全体がリラックスしてきた。

    翌日電話があり、昨夜は10時ごろ布団に入りすぐに寝付けた。夜中2回ほど目が覚めたがすぐに寝付け起床時には熟眠感があったとのこと。まだ小さい子供がいて子供を寝かせつけた後仕事をしていて遅いと午前2時くらいまで起きているそうだ。これを機に生活リズムを見直すようにすることをお勧めした。


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  • Posted by へんせき at 22:53Comments(0)脳・精神・神経

    2019年01月23日

    白内障・緑内障・尿管結石・高脂血症・糖尿予備軍などで体調不良

    商社に勤務している50歳代後半の男性。身長170㎝体重85kgと肥満体系、仕事で相当なストレスを抱えている。腰が痛くて目の調子が悪いということで私の後輩の鍼灸師の治療を受けた。

    後輩が3回治療したが効果がいまいちなので診て欲しいと患者さんを連れてきた。お話を聞くといろいろな病気をお持ちでこんな状態でよく多忙な仕事をこなしていると感心した。眼科には毎月通院して点眼薬処方、内科ではスタチンとPPIを処方され、血糖値がもう少し上がると薬が出される状態。12月から今月にかけて血尿が3~4回出たが過去3回尿管結石があり、今回も同じだろうと自己診断している。

    また大腸ポリープができやすい体質で毎年4~5個この5年間で20個以上切除している。運動は全くしてなく酒を2日に1回中ジョッキー2~3杯ワインをボトル半分飲んでいる。

    生活習慣は徐々に改めるしかないが今一番つらい症状(目の疲れと腰の痛み)を対象に治療した。目の症状はH5F5井穴刺絡で視界が明るくなったのでもう1回繰り返す。後頭部の刺絡をするとクッキリ見えるようになり鍼は即効性があると喜ばれた。腰は右の側屈で右腰に鈍痛が出る。

    背中を叩くと右側に響く。尿路結石もありそうなのでF3井穴刺絡をしてその後F5井穴刺絡で痛みは半減する。百会とその右側の頭部刺絡をするとさらによくなった。数日様子を見てもう一度来てもらうことにした。


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  • Posted by へんせき at 23:33Comments(0)生活習慣病