たまりば

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2010年07月16日

潰瘍性大腸炎の相談

調布市内でリラクゼーションルームを経営されている女性から潰瘍性大腸炎の治療について相談を受けた。身内の方が潰瘍性大腸炎で内科的治療を受けているが、なかなかよくならず薬を中断したら悪化してまた薬を飲みだしたが、他に治療法がないかとの相談だった。

私はこの病気の治療経験はないが、所属する研究会で興味深い症例報告があったのでそれを基にアドバイスした。

発表者は福岡で整形外科・内科医院を開業している30歳代のM医師で、ご自身の潰瘍性大腸炎の治験報告であった。専門医のもとでペンタサ・内服ステロイド・ステロネマ・漢方薬・ATM療法(抗生剤多剤併用療法)などで治療を続けたが、寛解増悪を繰り返し徐々に悪化する。一時手術も考えた。

M医師は手術をすれば後遺症も残りQOLの低下が避けられないので、現代医学以外に何か治療法がないか調べているうちに私たちの研究会の治療法を知り、ご自身で治療を始められた。

治療のツボと治療手順を幾つか試行錯誤して、効果が感じられるやり方を見つけ、2ヶ月間続けられた。その結果腹痛、水溶性血便も治まり症状が安定し薬も減薬できた。その結果食べられるようになり体力が回復したそうだ。

治療が上手くいった要因はご自身が医学知識をお持ちで集中して治療されたことにあると思う。病気の原因は特定されていない難病だが、腸内細菌の関与や自己免疫反応の異常ではないかと言われている。自律神経的には副交感神経の異常だが、ステロイド剤の大量使用により腸内は交感神経興奮状態だと推測される。その両方をどのようなバランスで調整するかがポイントになろう。

  

  • Posted by へんせき at 23:49Comments(0)胃腸・消化器