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Posted by たまりば運営事務局 at

2017年09月14日

副鼻腔炎(蓄膿症)の症状緩和

風邪から蓄膿症を発症した20歳代の男性。耳詰まりと39℃近い発熱があり二日後耳鼻科を受診したら副鼻腔炎と診断され、抗菌薬、抗アレルギー薬、去痰薬、鎮痛解熱薬を処方された。一週間後CTを撮り左側の副鼻腔にまだ膿が溜まっていた。

その四日後に来院された。症状は一日を通して37℃から37.5℃の微熱があり、こめかみ、おでこ、頬、目の周りに痛みがあり黄色っぽい鼻水が出ている。治療は服薬と3日に1回吸入をしている。

治療はH1H6F4井穴刺絡と上星、百会の刺絡をしてアレルギーがあるのでH5井穴刺絡を追加した。顔面部の圧痛点を調べ印堂、陽白、四白、鼻通に灸点紙の上から施灸する。

四日後2回目の治療。頭部や顔面部の痛みが軽くなり鼻水の粘度が弱くなった。後鼻漏が少し気になると言う。前回の治療で合っているようなので同様の施術をする。

一週間後3回目の治療。この1週間で頭痛は一度だけで後鼻漏も気にならなくなった。鼻水はまだ出ているが色が薄くなっている。熱も37℃以下になっている。顔面部の痛みも軽くなりあまり気にならないと言う。3日後耳鼻科の診察があるのでその結果次第で今後の治療を決めようということにした。



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  • Posted by へんせき at 21:59Comments(0)感覚器疾患