たまりば

健康・ダイエット 健康・ダイエット調布市 調布市

2012年09月15日

鍼灸治療併用で体外受精成功

鍼灸治療併用で体外受精成功5回目の「体外受精 胚移植」を受けた30歳代後半の女性。過去4回不成功に終わっていた。鍼灸治療を定期的にしているご主人の勧めで今回は鍼灸治療を併用して体外受精を受けられた。

4回目の失敗から3ヶ月体調を整え7月中旬に胚移植を受け、10日後に妊娠判定陽性。最初E2、P4の値が低く心配したがその後ホルモン値も正常に上昇して1ヵ月後心拍確認。8月末すべて正常で不妊治療は終了して次からは出産する病院へ行くよう医者から指示された。

治療は採卵までは主に背部兪穴の鍼灸で体力回復。採卵後は卵巣の修復のためにF3F4の井穴刺絡。胚移植後は流産防止の為にH5F5の井穴刺絡、自宅ではピソマ治療と要穴にお灸。5週目には心包経の脈が強くなっていた。そのころから軽いつわりが始まった。つわり対策にはH5F5の刺激と裏内庭のお灸。

本日11週目に入り来院された。出産する病院に健診に行ってきたが順調とのこと。まだつわりが続いていて少し気持ち悪い時がある。治療はH5F5井穴刺絡。中脘、陽池、裏内庭の灸。酸っぱいものを食べるとすっきりすると言うので黒酢をお勧めした。数日前NHKのラジオで風疹が流行しているとの放送を聴いたので少し心配していたが、小児期に自然罹患したとのことで一安心。

出産まで体調管理に鍼灸を上手に利用して元気な赤ちゃんを産んで欲しい。

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
にほんブログ村




  • 同じカテゴリー(小児・婦人科)の記事画像
    妊娠初期の腰痛・胃痛・胃もたれ
    子宮頸がん検診で異形成細胞が見つかった
    子宮腺筋症による月経痛、下腹部痛、腰痛
    起立性調節障害(体位性頻脈症候群)に対する井穴刺絡
    中学生男児の起立性調節障害(頭痛・立ちくらみ)鍼灸治療
    不妊治療と体調UPの鍼灸治療
    同じカテゴリー(小児・婦人科)の記事
     起立性調節障害 胸骨が痛い (2018-11-14 21:36)
     頭痛がひどい起立性調節障害 (2018-03-08 11:45)
     最後の不妊治療に向けて (2018-01-25 20:46)
     不妊治療・体外受精をやる前に鍼灸治療 (2017-03-28 00:05)
     起立性調節障害(消化器症状とふらふら感) (2017-03-05 21:59)
     小児の突発性難聴 (2016-12-17 21:39)

    Posted by へんせき at 21:15│Comments(0)小児・婦人科
    ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
    削除
    鍼灸治療併用で体外受精成功
      コメント(0)