たまりば

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2011年11月25日

子宮内膜症の症状緩和に鍼灸

4歳の子供がいる40歳の女性。出産後から生理が重くなり、増血剤の注射を定期的に受けている。出血量が多く痛みは最初の2日間とてもひどくその時は鎮痛剤を飲んでいる。1年前の検査で子宮内膜症と診断され軽い子宮腺筋症と言われている。

子宮内膜症の代表的症状はだんだんひどくなる生理痛で日常生活に支障をきたすほどひどくなるものもある。毎月寝込むほど痛む、鎮痛剤が効かないなどあれば我慢しないで一度検査を受けた方がいい。人によっては生理以外のときでも下腹部に痛みや違和感を感じることもある。

子宮腺筋症は子宮内膜が子宮筋層内にもぐりこんで増殖する病気で出血量が増える。病院の治療は手術と薬物療法がメインであるが、症状、進行期、本人のライフスタイル等をよく考えて選択すべきだ。子宮内膜症は良性の病気でそれ自体で命にかかわることはないので閉経まで自分に合った治療で症状をコントロールしていけばいい。出来れば負担が少ない治療が望ましい。

初回の治療は生理予定日の2~3日前に行なった。その時の症状は軽い下腹部痛、首肩の凝り、気分のイライラ。PMSの症状にも共通する点がある。生理痛は副交感神経亢進と関係するので胆経、三焦経の井穴刺絡。腰部、仙骨部の圧痛点3ヶ所と下腿内側2ヶ所に円皮針。あと体を冷やさないようにして毎日足湯をすることにして治療終了。9日後に子供の風邪がうつり咳が出るとのことで来院。今回の生理は出血量は同じだったが、痛みは軽かったと報告を受けた。

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  • Posted by へんせき at 19:31Comments(0)小児・婦人科