たまりば

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2011年11月01日

腰椎すべり症と脊柱管狭窄による痛み痺れ

左の臀部痛と左下肢の痺れ痛みを主訴とする60歳代の女性の治療を始めてちょうど5年経った。当時大きな病院ですべり症と脊柱管狭窄症の診断を受け保存療法を続けていたが経過が思わしくなく手術を提案されたところだった。出来れば手術を避けたいとのことで鍼灸治療を試してみたいとのことだった。

かなり生活に支障がでる状態だったが麻痺症状は出ていなかったので手術はしばらく先に延ばし、3ヶ月間鍼灸治療をしてみることにした。3ヵ月後痛みは40%痺れは20%改善した。担当医は生活に支障がなければ手術はしなくていいので定期的に診察を受け、鍼灸をもうしばらく続けるようにとのことだった。

初診から1年間は一週間に1回、その後は2週間に1回治療を続けている。鎮痛剤も少しずつ減って1年前に中止した。今でも完全に痛みは取れていないが、無理をしなければ生活に問題ない。足の痺れも指先に少し残っているだけになった。この1年安定しているが母親の介護でストレスがかかったとき少し悪くなった。

他の方でもそうだが痛みは器質的なものだけでなく心の状態も反映する。この患者さんは現在3ヶ月に1回医者の診察を受けながら当院に通われている。中高年の疾患は完全によくならなくても今より悪化させないことが最良の治療の場合も多い。鍼灸は体への負担が少なく自宅で自己治療できることも少なくないのでお悩みのことがあればご相談いただきたい。

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  • Posted by へんせき at 23:56Comments(0)運動器疾患