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2018年07月15日

久しぶりに思い出した野呂邦暢文学

いつも研究会でご一緒するA氏。以前彼の母親が私と同じ諌早高校の出身と聞いていた。先日A氏から「野呂邦暢」を知っているかと尋ねられた。もちろん知っていると答えた。野呂邦暢氏は諌早高校出身の芥川賞作家で私が高校を卒業した年に「草のつるぎ」で受賞した。

今も多分そうだと思うが出版社が東京に集中する中、中央文壇で活躍するには上京が当然のことだったが彼は地元諌早にとどまり執筆活動を続けた。残念なことに芥川賞受賞6年後に心筋梗塞で急逝したが、諌早上山公園に文学碑が建立され諌早図書館に常設展示コーナーが設置されている。

その野呂邦暢氏とA氏の母親が小中高と同級生だったとのことで5月に諌早で開催された同窓会に出席されたそうだ。野呂氏の作品では「草のつるぎ」は有名だが「諌早菖蒲日記」が親しみやすい。A氏の母親のクラスは野呂氏を偲び菖蒲が美しい5月に同窓会を開いているそうだ。

そういえば最近純文学といわれる小説を読む機会が減っている。ちなみに「体操の内村航平」「ノーベル化学賞の下村脩」「脚本家の市川森一」も諌早ゆかりの方々である。


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  • Posted by へんせき at 22:51│Comments(0)
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