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2010年06月07日

どくだみの薬効と副作用

どくだみの薬効と副作用昨日の日曜は川崎市青少年科学館主催の野草観察会に参加した。私が植物観察に行くのは漢方生薬の勉強を本だけでなく実際の生態を知りたいからだ。いま草むらのいたるところにドクダミの白い花が独特の香りと共に咲き乱れていた。

ドクダミは別名十薬といい葉や茎を乾燥させてドクダミ茶として一般に販売されている。薬効は利尿・緩下・消炎・排膿などである。しかし薬効があるものは副作用もあるので自分の体に合うか否かちゃんと診断してからでないと返って体調が悪くなる。ドクダミを長期に飲んでいると体が冷えてくる。ドクダミ茶を飲んでいい症状は便秘・おできや吹き出物・蓄膿症など体内に熱があるとき。

私が子供のころはおできができるとドクダミの葉を火で炙り軟らかくしたものを貼って排膿させた。よく効いた覚えがある。いま皮膚科に行けば抗生物質が処方される思うが、自然のもので対応できればそれに越したことはない。

鍼灸ではおでき麦粒腫(ものもらい)は手のツボ(二間や合谷)足のツボ(陽陵泉)に多めのお灸をすると半日から一日で排膿して治る。少し熱いがここは我慢だ。




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    Posted by へんせき at 21:19│Comments(0)医療情報
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