たまりば

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2020年01月11日

肩が痛くて腕が上がらない(石灰沈着性腱板炎)

以前慢性骨髄性白血病の治療薬の副作用緩和の治療をしていた70歳代の女性、一緒に茶道を習っている仲間でもある。昨年8月くらいから左の首から肩にかけて痛くなりMRI検査を受けた。診断は変形性頚椎症で2か所狭くなっているとのことだった。診断書と画像を持って近所の整形外科を受診したが診療を断られた。理由ははっきり言われなかったがおそらく白血病の治療をしていることと過去に乳がんの手術を受けていることか。

それでまた大学病院の血液内科の担当医に相談して整形外科に回してもらった。そこで改めて検査をしたら痛みやしびれの原因は石灰沈着の腱板炎と診断された。治療は鎮痛剤を飲むことが主で1回だけステロイドの注射をした。医者の言う通り注射の後1週間ほどは楽になったがまたぶり返してきた。ステロイド注射は何度もできないので針灸を試してみようと相談を受けた。

症状は前方と側方に腕が上がらない、後方はOK。痛みが肩から肘くらいまでありひどいときは夜寝るとき腕の置き場に困るという。いわゆる五十肩と似た症状でレントゲン検査で石灰沈着が認められる状態。

治療は動診による井穴刺絡で可動域と痛みの変化を診ながら治療をする。H4が一番効果があり2回やった後小腸経に沿って圧痛点を探す。そこにパイオネックスを貼ると前方側方とも水平位まで上がるようになった。次に痛みが出る位置で肩の圧痛部にパイオネックスを貼り、右肩の同部位に5番鍼を刺す。

翌日電話があり今日になって前方は140度くらい側方は110度くらいまで上がるようになり、じっとしていても感じていた鈍痛がほとんどよくなったとのこと。今月のお茶の稽古は無理だと思っていたがこの分では行けそうでよかったと喜んでおられた。

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  • Posted by へんせき at 23:45Comments(0)運動器疾患