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2013年11月25日

鎮痛剤が手放せない緊張型頭痛・首肩の凝り

鎮痛剤が手放せない緊張型頭痛・首肩の凝り49歳主婦(事務パート) 数年前から首肩こりがあって大学病院で緊張型頭痛と言われていたが、1年前から肩こりがひどくなり鎮痛剤を飲まずにはいられなくなった。この一週間はほぼ毎日飲んでいる。最近整形外科でMRI検査を受けやはり緊張型頭痛と言われデパスとミオナールを処方されたが効かず市販の鎮痛剤を飲んでいる。

他にはこの1~2年生理が乱れて来て今年の夏にホットフラッシュに悩まされ婦人科を受診。女性ホルモンの低下を指摘された。漢方薬で汗は治まったが吐き気やめまい感など自律神経が乱れが続いている状態だと言う。

首の動作診をすると側屈と後屈で右の首筋に痛みとツッパリ感がある。H5F4F5はあまり効かずH6で効果を実感された。百会と百会の右2㎝の刺絡でさらによくなった。後頚部を触ってみると天柱に凝りがあるので浅い鍼をして初回の治療を終了。鎮痛剤に代わる薬はないかと聞かれるので、かかりつけ医に葛根湯や葛根加朮附湯などの漢方薬を相談してみるようにアドバイスした。

一週間後2回目の治療。前回の治療後帰宅してから2~3時間少しフワフワした感じがしていたが、それが治まったら足が地につきシャキッとした。内科で葛根加朮附湯を処方してもらった。この1週間鎮痛剤は飲んでいない。漢方薬を飲むと少し体が温かくなりほんわかして頭痛は起こらない。昨日午前中まで調子がよかったが午後根を詰めて仕事をしたら疲れて帰りの電車で気持ちが悪くなった。

治療の前に血圧を測ってみると137/88mmHgと少し高め、以前は収縮期100mmHgくらいというのでしばらく自宅で朝と寝る前に血圧を測って記録してみるように指示する。治療はH6と頭部刺鍼4ヶ所。昨日の伝票、パソコン作業で目が疲れたようなので眼精疲労の治療をする。目はコンタクトで遠近両用を使っているとのことだが、これが原因になっているかも知れない。一度目の検査も受けてみるようにお話しして治療終了。

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    Posted by へんせき at 22:01│Comments(0)運動器疾患
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