たまりば

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2016年04月27日

首肩こりがひどくて頭痛と嘔吐

30歳代の女性会社員。慢性的な首肩こりがあり最近は頭痛も伴い一週間前には嘔吐したとのこと。その後マッサージに3回行くが行く度に「凝ってますね」と言われるだけですっきりしない。

首の動診をすると痛い所は右の後頚部(膀胱経)で、前屈、左への振り向き、左斜め前屈で痛みが出る。またじっとしていても首肩が重く鬱陶しい。井穴刺絡を右H6→H4→H5とすると動診での痛みも鬱陶しさも80%以上よくなり、即効的な改善に驚かれる。

パソコン作業で目の疲れも関係しているようなので目の周囲にEAPをして前頭部の刺絡を2ヶ所する。立位で首肩の状態を確認するともっとよくなっている。腰を反らすと右腰が痛いと言うので右F4井穴刺絡でこれもすぐによくなる。

首肩腰の治療の仕上げに百会の刺絡をするとスムーズに首が回る。非常に喜ばれ次回は辛くなりそうになったらすぐに来ますと言ってお帰りになった。この患者さんのようにその場で治療に好反応を示してくれるとありがたい。



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  • Posted by へんせき at 20:52Comments(0)運動器疾患

    2016年04月20日

    朝起きたら首が痛くて動かない・寝違い?

    高校1年の女子高生。日曜日の朝、母親から娘が起床時から首が痛くて動かせないと電話があり夕方治療することになった。普段から肩こりがあり時々母親がマッサージをしていたが首が動かなくなったことはない。

    昨夜寝る前までは特に問題はなかった。だだ高校生になり通学用のカバンが重たくなりそれを肩にたすきにかけていたことが原因かも知れないと言う。首の動きを診ると後屈と右への振り向きはできるが、前屈、側屈、左への振り向きは全く出来ない。二日後にダンスの発表会があるのでそれまでに治して欲しいとのこと。

    痛みは後頚部正中線のやや左、天柱穴の下方に少しでも動かすとズキンとする。昨夜どういう姿勢で寝たのかを聞くとうつ伏せで左の頬を下にして爆睡していたそうだ。先ず左胸鎖乳突筋の圧痛点にパイオネックスを貼り左H6井穴刺絡。変化なし。左のH5→H4→F4→F5と井穴刺絡をするがほとんど変化なし。

    左F6と百会の刺絡で前屈と左振り向きがほんの少しよくなる。痛みの部位にハペパッチを3枚貼って治療終了。まだこの状態ではダンスは無理。翌朝電話があり、痛みが半分以下に減り前屈も左振り向きも少し出来るようになっているので今日も治療したいとのこと。学校が終わって来院された。

    朝はかなり楽だったが午後から辛くなってきた。しかし昨日のようなズキンとする痛みはない。首の動きを診ると昨日よりずっとよくなっている。60%くらいは改善している感じだ。しかし動かすと首の鈍痛と肩の重だるさがあり、動かすにしても恐る恐るの様子。今日は頭部刺絡から始め井穴刺絡。日常生活は出来そうだが激しい運動は? 明日どうしても踊りたいと言って帰る。

    翌日軽い鈍痛はあるが首が普通に動くようになったので発表会に参加できてよかったと連絡をいただく。


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  • Posted by へんせき at 23:14Comments(0)運動器疾患

    2016年04月17日

    変形性股関節症・鼠径部が痛く歩きづらい

    緑内障の治療を続けている60歳代の女性。以前から時々股関節が痛く二か月前に整形外科を受診してレントゲン検査をした。結果は初期の股関節症で鎮痛剤を処方されただけだった。

    一週間前からまた痛くなり薬を飲んでいた。当院への来院途中とても痛くなりやっとの思いでたどり着いたそうだ。歩いてもらうと右足をひきずり体重を右足に乗せると痛いそうだ。普段の生活でも座位から立ち上がるときは痛みが出る。

    痛みの部位は鼠径部、臀部、大転子部でとくに鼠径部が痛む。パトリックステストでは軽度の陽性。井穴刺絡右F1F6では変化なし。右F2で痛みが減る。右F5でさらに痛みが取れる。痛みは楽になるが足に力が入らないと言う。

    午前中の方が調子が悪いそうなのでH5F5井穴刺絡。さっきよりスムーズに歩ける。鼠径部と恥骨の右端に圧痛点があるのでそこにパイオネックスを貼ると足に力も入りこれなら大丈夫と言う。最後に目の治療をして終了する。


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  • Posted by へんせき at 22:18Comments(0)運動器疾患

    2016年04月07日

    膵臓がんの早期発見

    膵臓がんは「予後の悪いがん」として知られている。その理由は早期には自覚症状がなく、また進行が早いので気付いたときには手遅れになっているからだ。また膵臓がんのスクリーニングも確立されていないのも一因か。

    先月早期膵臓がんの手術を受け無事退院されてきた75歳の女性。この方は7年前に乳がんの手術をされた。その後定期的にフォローアップの検査を続けている。1年に2回の検査でそのうち1回は胸腹部のCT検査。2月初めCT検査を受ける。画像診断した医者は病変とは言えないが微妙な違和感を感じPET-CTを追加。その結果膵臓がんが怪しくなった。

    その後手術をする病院に転院して2月末に手術を受けた。手術は膵臓3分の2と脾臓を摘出しリンパ節25個郭清、手術時間は6時間半。がんの大きさは2㎝最初の検査では1㎝だったので1ヶ月で倍になっていた。リンパ節に転移はなく完治するでしょうと言われた。

    執刀医が言うには、こんなに早期で膵臓がんが見つかることは珍しい。また最初に画像診断した医者は「検査時期が1~2ヶ月早かったら発見できなかった、また半年遅かったら手遅れになっていただろう」と。

    早期に膵臓がんを見つけるためにはどうすればいいのか。腫瘍マーカーと超音波検査が最も負担が小さいが早期では見つけにくい。現状一番いいのはMRI検査でCT検査より膵管の異変や膿疱がはっきり分かる。そして異常があれば超音波内視鏡で調べる。この検査は3mm程度の腫瘍をチェックできるそうだ。

    数年後には血液や尿でいろいろながんのスクリーニングができるようになるようだがそれまでは高リスクの人は人間ドックなどで検査するしかないだろう。膵臓がんの高リスク因子は「家族歴」「糖尿病」「慢性膵炎」「膵膿疱」。

    この女性の息子さんが腰痛と四十肩で定期的に通院中だが、退院後母親に体力回復のために鍼灸治療を勧めたところドレーンが取れ傷口がきれいになったら行きたい気持ちになっているそうだ。

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  • Posted by へんせき at 21:54Comments(0)