たまりば

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2017年02月08日

高血圧で体調がすっきりしない

数年ぶりに来られた60歳代の男性。以前の症状は肩こり、頭痛、眼精疲労で大本は高血圧によるものだった。当時は仕事が忙しくストレスにさらされ、運動も少なくなっていた。

三か月ほど治療を続け、毎日1時間の散歩を習慣とすることで血圧は次第に安定していきそれに伴い上記の症状もよくなった。

さて今回は1月中旬、温泉施設で湯あたりを起こし救急搬送された。病院に着いた時には意識もはっきりして特に異常なしとのことで帰された。しかしその後から何となく調子が悪く、手足が冷えたり、時々心窩部がキューッと締め付けられたりしている。倒れてから10日後に健康診断があり血圧が190mmHgと高くなっているのが分かった。

血圧の薬は最低限を飲んでいたが調子が良かったので昨年夏から自己判断で止めていたとのこと。鍼灸治療で血圧が下がったことを思い出して受診された。自宅での血圧は朝150~160/90~100、夜140/90位。

治療前の血圧は159/97mmHg H3→H1→F3→F4→H6井穴刺絡をして顔のほてりが引き、百会と後頭部の刺絡で頭のもやもやがすっきりした。血圧を測ると134/82mmHg。治療すれば反応するので生活習慣をもう一度見直ししばらく治療継続することにした。


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  • Posted by へんせき at 23:29Comments(0)呼吸・循環器

    2017年02月04日

    後骨間神経麻痺と頸椎ヘルニア

    5年ぶりに来院された60歳の男性。一週間前から左の肩甲骨内側の奥の痛みがひどくなり、左手の指が動きにくくなった。すぐに総合病院の整形外科を受診したところ首のレントゲン検査で頸椎ヘルニアが疑われるので次回MRI検査をすることになり鎮痛剤を処方された。

    左手を診ると指が伸びない(広がらない)が手首は背屈できる。動作ではボタンをはずしたりペットボトルの栓の開閉ができず、パソコンのキーボード操作が出来ない。知覚の障害はない。肩甲骨内縁の痛みは首からかもしれないが手の症状は後骨間神経麻痺が強く疑われた。

    翌日MRI検査と診察があるとのことなので医者に後骨間神経麻痺ではないか聞くように話した。翌日医者はMRI画像を見ながら頸椎ヘルニアに間違いない治療法は手術しかないので専門病院を紹介すると言ったそうだ。患者さんは私に言われたように指の動きを見せながら後骨間神経麻痺ではないかと聞いたら「あっ、そうですね」と言い一応紹介状だけ出しますと言って治療終了。

    後骨間神経麻痺は2~3か月できれいによくなるので心配しないでいいと説明して鍼灸治療を続けることにした。初回の治療から4日目だが首の方もいくらか楽になっているとのこと。指の治療は左指すべての井穴刺絡、1指と2指がとくに動きが悪いのでそこは2回刺絡する。これで2指が最初よりいくらか伸びるようになった。

    後は肘の周囲を中心にEAP。首や肩甲骨内縁の痛みに対してはF4井穴刺絡と百会とその左側の頭部刺絡をする。手術が最適の治療法のこともあるが後戻りができない治療法なのでその適否はよくよく見極めないと後で後悔することになる。


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  • Posted by へんせき at 19:59Comments(0)運動器疾患