たまりば

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2011年09月05日

ぎっくり腰と足のむくみ

ぎっくり腰は正式な病名ではなく急に発症した腰痛の通称で正しくは急性腰痛症といい、筋筋膜性腰痛や腰椎椎間板ヘルニアのこともあるが原因不明の腰痛も多い。ひどい場合は動けなくなることもあり欧米では魔女の一撃と呼ばれる。

60歳女性、公務員が二日前にくしゃみをした瞬間に腰痛を起し痛みが少し引いて歩けるようになったのできちんと治したいとのことで来院された。今は腰の前屈、後屈、椅子に座った状態から立つ時、靴下を履いたり洗面時の中腰の姿勢で痛みが出る。

腰の他に気になるところはないか尋ねると午後になると足が浮腫みだるくなるそうだ。一日中立っての仕事が多いためもあるが、10年ほど前に両足首を捻挫予防のため人工靭帯で補強する手術をしたことも関係しているかもしれない。

数年前他で鍼治療をしてかえって悪くなったので出来れば鍼を刺さずに治療して欲しいとの希望であった。どのような鍼治療であったかお聞きすると患部に深めの鍼を多数置鍼する治療のようである。今の病態は鍼灸が適しているので、円皮針と刺絡だけで鍼は刺ささずに治療することにした。

鍼の治療で深く鍼を刺す必要がある場合は稀でほとんどは浅い鍼で充分治療できる。また浅い鍼や円皮針なら鍼による副反応もない。この患者さんも胆経、膀胱経、督脈の刺絡と足の甲、足首周囲の手術痕、ふくらはぎの圧痛点への円皮針で腰を動かしての痛みはほとんど消失した。また浮腫んでだるかった足も軽くなったそうだ。

生活習慣をお聞きするとほとんど運動をしてなく反省して二週間前からジム通いを始めたそうだが、中高年から新しいことを始める時は細心の注意が必要で筋トレの疲れが少し溜まっていたのがぎっくり腰の原因と思われた。

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