中心性漿液性網脈絡膜症・目の中心に黒い暗点が出る
40歳代の男性。来院する4日前からパチパチと瞬きをすると右目の中心に黒い円形の暗点が出るようになった。眼科を受診したら中心性漿液網脈絡膜症と診断された。特別な治療薬はなく3か月から半年ほどで自然に良くなるだろうと言われた。
この病気は脈絡膜から網膜下に液成分が漏れ出し黄斑部に水分が溜まってしまう病気で原因不明ながらストレスや喫煙が影響しているのではないかと言われている。
眼精疲労に準じる治療をする。右F2F6井穴刺絡、もともと視力の低下はないがくっきりする。目の周囲のツボに置鍼して太陽とまぶたにせんねん灸を行う。最後に頭部刺絡をすると首から上がすっきりするという。
2回目の治療を3日後、3回目の治療を10日後に行う。10日後には暗点が出てくる頻度が1/3に減りその1週間後の4回目の治療時にはほとんど出なくなった。医者からは3か月くらいはかかると言われていたのが1か月も経たずによくなったのでとても喜ばれた。
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