ぶどう膜炎と緑内障による霞目と視野狭窄

へんせき

2015年12月09日 23:45

10月27日にUPした症例の続き。白内障の手術をしたがぶどう膜炎と緑内障を見落としていて手術後も視野の狭まりと霞目で見えにくさが改善しない患者さんを週1回のペースで7回治療した。

先週鍼灸治療を始めてから最初の検査があった。結果は硝子体の濁りが薄くなっていて視力がよくなっていた。自分でも視野、くっきり感、まぶしさ等でよくなっていることを自覚していたが検査でも証明されてとても嬉しかったとのこと。

治療法は目の周囲のEAP、右F2F6井穴刺絡、頭部刺絡(目窓・玉枕・百会・こめかみ) 後頭部の鍼、瞼への知熱灸、H5F5井穴刺絡を適宜組み合わせ、自宅で井穴刺絡と目の周囲のパイオネックスを続けた。

今後は今の治療を継続するとともに軽い糖尿病があるので今一度生活習慣を見直し薬を飲まなくていいように血糖値を安定させたい。



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