たまりば

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2020年01月20日

スパゲッティーを食べていたら顎がはずれた(顎関節脱臼)

甲状腺機能低下や不眠、動悸などの自律神経症状で定期的に治療をしている50歳代の女性。数日前、スパゲッティーをフォークに巻いて食べていたら右顎が外れた。

もちろん食べることができなくなり口を閉じることもできなくなった。またしゃべることも不自由になった。その日は日曜で病院が休みのため翌日口腔外科を受診して整復してもらった。幸い骨折はしてなかった。

現在の状態は一応食べること、しゃべることはできるが口を少し開くと耳の前、顎関節付近に鈍痛が出る。右F6井穴刺絡をすると口が開きやすくなった。右H6井穴刺絡をするとさらによくなった。耳の前に最初3か所圧痛点があったが2か所になった。ここに5㎜ほど刺鍼して軽く口の開閉をすると違和感も減った。

口を大きく開けることはまだ不安がある。しばらくはそういう行為はやめたほうがいい。口腔外科の歯科医からからはもう一度来るように言われている。顎関節脱臼の整復後の不快感や違和感の軽減に鍼灸治療は有効であることの一症例である。

初診からしばらく駅から当院までの100mを歩いただけで動機、息切れしていたが最近は治まり30分ほどスロージョギングができるようになった。今日は呼吸が少し浅いというので左H3井穴刺絡をすると深く入るようになった。

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  • Posted by へんせき at 23:41│Comments(0)
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