たまりば

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2012年09月13日

脳梗塞後遺症による難聴耳鳴りと頭部刺絡

7月にめまいを起し半日様子を見ても治まらないので救急車を要請した。脳外科に運ばれ検査の結果脳梗塞と診断された49歳の男性。25日間の入院で手足や言葉にはほぼ支障なく退院したが、左耳がほとんど聞こえなくなり左右共に耳鳴りを感じるようになった。

脳外科では耳は診ないと言われ退院2日後にK大学病院耳鼻科を受診した。そこで脳梗塞による難聴で不治と診断され、ビタミン剤等で経過観察となった。8月末鍼灸で何とかならないかと思い来院された。初診時左耳の聴力はわずかに戻っていたが、高音が聞こえず音が割れ耳閉塞感が強い状態で耳鳴りは両耳に感じていた。

脳梗塞の原因はおそらく肥満と高血圧ではないかと思われた。身長172cm体重90kg血圧170/110(自宅では150/95)。医者の言う通りかもしれないが諦めるのは早いので、血圧を下げ肥満を解消して後頭部の灼熱感が取れれば耳の状態もよくなるかもしれないとお話してしばらく治療してみることにした。

治療は初回はF4H6F5と脈が跳ぶのでH3の井穴刺絡。局所治療で耳垂の下の耳鳴点と頚部のコリに鍼をする。これで声の割れが少なくなる。2回目は血糖値がやや高いというので初回の治療にF3F2F1を追加。血圧が高いので足指裏の横紋に灸。3回目は治療前の最高血圧が初回より10mmHg下がっていたが最低血圧は変化なし。頭部刺絡(百会、百会の前後左右、後頭部2穴)を追加する。これは効いたようで直後150/94と下がった。

耳の改善は少しずつだが、本人は毎日一時間のウォーキングと食習慣を改め意欲的に治療に取り組んでいる。

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