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2011年04月16日

脳卒中後遺症の鍼灸治療

脳卒中後遺症の鍼灸治療脳卒中とは「脳血管障害」とも呼ばれ、脳血管がつまったり、破れたりすることにより手足の麻痺、言語障害、意識障害などさまざまな症状を呈する総称でそのなかでも「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の三つが主な病気である。

1年半前に仕事中突然「脳出血」で倒れた37歳の男性が後遺症の治療で来院された。脳卒中の基礎疾患として高血圧や動脈硬化があるが、この方は健康診断では何も問題なくいま思えば仕事のストレスと1日三箱の喫煙が原因だったのではとのこと。

2週間意識不明であったが意識がもどってから必死のリハビリを始め、いまは麻痺側の足に装具をつけ杖を突いて歩けるようになっている。絶対無理だと言われた自動車の運転も10ヵ月後に改造車に乗れるようになった。その努力に敬服する。現在も慈恵医大第三病院に転院してリハビリと経頭蓋磁気刺激療法(rTMS)を受けている。

鍼灸治療に期待することは麻痺側の手足の動きがスムーズになることや唇や頬の動きがよくなり発音が明瞭になること。初めての治療だったので幾つかの治療法と予想される効果の現れ方や時期の説明をした。ほとんどの場合麻痺側は皮膚表面が冷たく感覚も鈍くなっている。手や足の指のわずかな動き具合も治療効果の判断になる。

今日は手足の井穴刺絡と頭部の鍼、もうひとつ眼鍼(眼窩に刺す鍼)を試してみた。手足の動きはあまり変わらなかったが温かくなった。麻痺側の頬が少しよくなったように見えたので「どうですか」と尋ねたら、「あっ、しゃべりやすい」と仰る。2~3回の治療で効果的なツボを探し、リハビリと一緒に自宅でお灸や円皮針の刺激を加えたら一層効果的だと思う。

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