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2011年01月25日

慢性前立腺炎らしい頻尿

慢性前立腺炎らしい頻尿膝の痛みで治療中の男性が、昨年12月から頻尿で泌尿器科に通院している。膝と一緒に治療できないかと仰る。今処方されている薬はセルニルトンで最初は抗生物質も出ていたそうだ。

慢性前立腺炎は症状の出方に個人差が大きいが、会陰部や鼠けい部の痛みや不快感と排尿障害を伴うことが多い。この方は痛みがないので軽症の部類だと思うが2ヶ月近く経ってもすっきり治っていない。12月初旬に頻尿の症状が出る前に何かなかったか聞くと、その1ヶ月くらい前にインフルエンザのような高熱が出て何の薬か分からないが点滴を2日間したそうだ。インフルエンザの検査はしたが、尿や血液の検査はしなかった。

それを聴いてこの方の頻尿はおそらく急性前立腺炎から慢性に移行した症例だと思った。慢性前立腺炎は急性前立腺炎と関係ない場合も多いが、急に高熱が出てインフルエンザのように体がだるいが呼吸器症状がなく、何となく尿の出が悪い感じがしたら血液検査と尿検査も必要になる。

尿に白血球が出て、血液検査で炎症反応が陽性なら急性前立腺炎が疑われもしそうならこの段階できちんと治療しておくことが慢性前立腺炎の予防になる。診ていると慢性前立腺炎は寒い時期に悪化する感がある。ストレスだけが原因ならストレスの消失とともに症状がなくなるようだが、一般的に寛解増悪を繰り返す。

急性前立腺炎は抗生物質の点滴治療が第一選択だが、慢性前立腺炎は鍼灸治療も適応になる。また治療だけでなく生活習慣(飲酒、運動、食べ物、ストレスなど)も見直す必要がある。この患者さんは飲酒の量が多いのでしばらく控え先ずは一週間自宅でお灸をして頻尿がどう変わるか様子を見てもらうことにした。

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