たまりば

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2010年05月16日

治りにくいアトピー性皮膚炎

治りにくいアトピー性皮膚炎長期間アトピーを患い辛い思いをしている患者さんは多い。アトピー性皮膚炎は色々なタイプがあり割合治りやすいものものもあるが良くなったり悪化したりを繰り返し長期にわたりステロイド剤を使っている患者さんもいる。

発症して期間が短いものは治りやすい。大人より子共のほうが治りやすい。ステロイド剤を使ってない方が治りやすい。生活習慣をコントロールできる人は治りやすい。逆に前記の反対は治りにくい。発症して時間がたち大人になってひどくなりステロイド剤を長期に使い生活の乱れがあるなどだ。

小児が初めて発症した時は生活を見直し保湿剤を塗るだけでよくなることが多い。ところがここで安易にステロイド剤に頼ると後で症状がこじれてくる事になる。もちろん症状によってはステロイド剤や免疫抑制剤を短期的には使わなければいけない場合もあり臨機応変の対応が求められる。

アトピーはアレルギーの症状でこの時自律神経的には副交感神経が亢進している。日常生活では運動する、太陽にあたる、肉体労働をする等交感神経を働かせ、甘いもの、油物、酒、ファーストフード、タバコ等副交感神経を亢進させるものを避けることが必要だ。それが出来て次に治療がある。

1週間前26歳男性からアトピー性皮膚炎の相談を受けた。幼児期に発症し高校時代は入院治療を勧められる位悪化した。治療はステロイド剤中心。このままでは治らないと思い高校卒業後海外に行けば軽快するとの情報でロサンゼルスに留学したそうだ。海外生活中は症状は軽く生活に支障なく少々の不摂生でも悪化することはなかった。6年後帰国したが帰ってくると2週間ほどで痒みが出て1~2ヶ月経つとグチュグチュと浸出液が出て生活に支障が出たそうだ。その後何度か出入国を繰り返す。

今回は昨年11月に帰国したが1ヶ月後からひどくなり3月にバンクーバーへ養生のため行き症状が落ち着いたので4月末に帰って来た。このままではまた同じようになると思うので鍼灸治療を試してみたいとのことだった。薬物治療は望んでないそうだ。基本の治療は副交感神経の抑制だが長期にこじれている場合はそれだけでは上手く行かない。1週間単位でどの治療が効果的か見極めることにし、治療法を指導して自宅で1パターンずつやってもらうことにした。今日電話があり悪化してないそうで17日に予約された。

ちょうどタイミングよく私が信頼している愛知県の鍼灸師加藤先生からアトピー疾患のことでメールをいただきお互い情報交換しながら難治性のアトピー性皮膚炎の治療にあたろうということになった。


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