たまりば

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2010年05月06日

風邪のはり灸治療

このゴールデンウィーク中は五月晴れが続き不順な天気もやっと安定したようだ。ただ昼夜の気温の差が大きいせいか風邪をひいた患者さんが連休中2名お見えになった。

一般的に風邪の治療に鍼灸を第一選択にする人は少ないと思うが、時期とやり方を間違えなければ有効な方法と思う。風邪のタイプとして大別すると陽的な風邪(発熱 咳 頭痛など症状がひどいが割と早く治る)と陰的な風邪(熱はなく体がだるくいつまでもすっきりしない)に分類できる。

思えば昨年の今頃は新型インフルエンザで大騒ぎしていたがこれは一般の風邪とは一線を画した方がいい。陽的な風邪は交感神経抗進タイプで陰的な風邪は副交感神経抗進タイプと考えてもいい。どちらも鍼で亢進している自律神経を抑えそのうえで随伴症状(咳 吐き気 下痢 咽喉の痛み等)に関係している経絡の治療や特定の症状に効く特効穴に治療を加える。妊婦さんのように薬が使いにくい人は鍼灸を利用して欲しい。

風邪は誰でも罹るもので子供は風邪を引きながら免疫を獲得していく。大人もたまに熱を出すと体の中の大掃除になると言われているので必要悪の意味もある。しかし基礎疾患がある人は風邪を契機に悪化することがあるので注意が必要だ。

自宅でできる予防法は寒風摩擦などで皮膚を鍛える、食べ過ぎや睡眠不足で抵抗力を弱めないことだ。家庭に艾を常備しておきゾクゾクとしたりくしゃみをした時早い時期に首の後ろの大椎や風門のツボを温めることも効果がある。また数種類の漢方薬を常備して専門家の指示を受け服用するのもいいと思う。


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