たまりば

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2010年04月14日

うつ病(鬱症状)の鍼

年に数人だがうつ病で通院治療中の患者さんから鍼灸を併用してみたいと相談をうける。うつ病にも色々なレベルとうつ病に似ているがそうでないものもあり確定診断は専門家に委ねるべきだろう。うつ病は心の風邪とも言われ割と簡単に治るようなイメージもあるが実情はそうでない。

医療保険加入の際保険会社が一番気にするのは癌でも心臓病でもなくうつ病を含めた精神疾患だそうだ。理由はこじれると治るまで何年も要するからだ。心の風邪とは誰でも罹りますよ、罹ったら悩まずに風邪のように病院に行きましょうとの意に解釈すべきだろう。

はり治療をすると明らかに変化が見られる。感受性が高い人は治療の途中から気分がスーッとなるようだ。ただそれが長続きせず最初のうちは翌朝また以前の状態にもどり、せっかく良くなったと思ったのにがっかりなさる方もいる。それでも何度か続けているうちにいい状態が延び睡眠の質はよくなる。

精神科の治療では薬物療法として現在、広く使われているのがSSRIとSNRIというタイプの抗うつ剤で、昨年新しいタイプのリフレックスが発売された。薬は治療の第一選択だが副作用と効いて来るまでの時間、さらに長期間の服用など問題もある。

はり治療を早期にするなら薬が効き始めるまでの不調を和らげることができ、その後の服薬量や服薬期間の短縮につながると思う。ストレス社会で誰しもうつ症状と無縁ではない。鍼灸には神経の興奮を抑える作用があるので日常の精神安定に利用して欲しい。




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