たまりば

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2010年04月11日

鍼灸の適応症

私が所属している鍼灸の会は年に3回の研究会と意見交換会を行っている。会長は96歳の医者で足は少し弱られているが頭脳はいまだ全く衰えていない。今日は今年最初の研究会で会長のお話の後、私を含め5名の先生方の発表があった。いずれも日頃の臨床に基づいた大変参考になる研究発表であった。

幾つか症例をあげると在宅医療で高齢の為手術不可の肺がんの進行が停止している・うつ病が5回の治療で外出でるまでに回復した・刺絡と円皮鍼で顔面神経麻痺の違和感で消失した・慢性膝痛の急性悪化が足指4ヶ所と頭部の刺絡1回で改善した・片頭痛が定期的な治療で治まっている等である。

患者さんから変形性膝関節症にはりは効きますかとか、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症にはりは効きますかとかの問い合わせがあると鍼灸はいまだにこの様な病気のファーストチョイスになっていないのだなと思うと同時にもっと底辺を広げる努力が足らないと感じる。まして内科疾患やアレルギー疾患、精神神経疾患など一般的にはどのように認識されているのだろう。

くしゃみ3回ルル3錠というキャッチコピーがあったが鍼灸師ならくしゃみ3回風門の灸で対処するだろう。鍼灸医療の可能性は限りなく広いと思うがはり灸を専門にやっているところはとても少ない。調布でも数軒しかない。整骨院、整体院、カイロ、クイックマッサージなどはとても増えたが鍼灸院はそうではない。美容室やコンビに並に増えると受療者も増え結果として国民医療費の抑制にも寄与するのではないかと想像する。


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