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2019年01月31日

井穴刺絡と石黒式温熱療法(3個のがんが消えた)

80歳の男性。昨年脳梗塞のリハビリ中に下血して結腸と直腸にがんが見つかった。全身の検査をしたところ喉頭がん、食道がん、胃がんも発見された。大腸がんは緊急に手術され人工肛門ところなった。

他のがんは転移ではなく原発がんで手術や放射線で治療可能な状態だったがご本人は医者の提案を断り負担の少ない治療を望まれ井穴刺絡治療を受けたいとのことで来院された。

二か月治療したところで検査を受け、喉頭がんと食道がんは現状維持、胃がんは少し大きくなった。そこで石黒式の温熱治療をやっている知人の鍼灸師に温熱治療を併用してもらうようにした。

井穴刺絡は消化器と呼吸器の交感神経抑制と全身の交感神経の抑制さらに脳梗塞の治療に頭部刺絡をやった。温熱治療は治療マニュアルに沿って転移を予防しながら反応点に集中的に注熱した。併用治療を始めて1か月後、患者さんは海外の家族のもとへ引っ越された。

患者さんには治療道具を購入してもらい毎日やっていただくことにした。3ヶ月経って人工肛門の再手術のため全身の検査をしたところ三つのがんが消えていたと連絡があった。

にわかには信じ難かったが画像上見えなくなっているようだ。一般的にがん治療は三大治療の標準治療を受けることになるが、年齢、体力、副作用、期待される効果、家族の思い、人生観、死生観などいろいろな要素を勘案して自分一人の治療を決めることになる。

この温熱療法は根気強く続けなければならないが治療と同時に怪しい部位の探索もできるので素晴らしい道具だと思う。開発者の石黒先生はボランティアで治療と指導をなさっているそうだ。

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  • Posted by へんせき at 23:52Comments(0)