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2016年11月09日

脊柱管狭窄症と診断され気分が落ち込んだ主婦

横浜の鍼灸師A氏から紹介された70歳代の主婦。今年の6月、重いものを持ったときに腰に痛みが走り腰がまっすぐ伸ばせなくなった。そのあと右臀部から大腿後側部が痛くなった。整形外科にいって診察を受けたら脊柱管狭窄症と診断され、骨粗しょう症もあるのでビスホスホネート製剤を処方され今も飲んでいる。

今の状態は慢性的に背中に重い感じが残り、歩いたり立ったりしているとだんだん臀部から大腿部が痛くなってくる。時々痛みで目を覚ますこともある。薬を飲んでも痛みは軽くならずこのまま治らないのではないかと気分が晴れないとのこと。

腰の動診をすると後屈、左右へのひねり、左右側屈で痛みが出る。虫垂炎手術痕と帝王切開手術痕を調べると前者に1か所後者に5か所の圧痛点がありパイオネックスを貼ると背中のツッパリ感が軽くなる。F4→F5→F2井穴刺絡で痛みは70%取れる。右委中の圧痛点にパイオネックスを貼り、百会の刺絡をするとさらによくなった。

脊柱管狭窄症といわれ狭窄が治らない限り痛みはよくならないのではないかと思って気持ちが沈んでいたが、痛みは楽になることを実感して精神的に安心したとのこと。散歩や腰痛体操を提案して治療終了。


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  • Posted by へんせき at 22:02Comments(0)運動器疾患