たまりば

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2016年04月07日

膵臓がんの早期発見

膵臓がんは「予後の悪いがん」として知られている。その理由は早期には自覚症状がなく、また進行が早いので気付いたときには手遅れになっているからだ。また膵臓がんのスクリーニングも確立されていないのも一因か。

先月早期膵臓がんの手術を受け無事退院されてきた75歳の女性。この方は7年前に乳がんの手術をされた。その後定期的にフォローアップの検査を続けている。1年に2回の検査でそのうち1回は胸腹部のCT検査。2月初めCT検査を受ける。画像診断した医者は病変とは言えないが微妙な違和感を感じPET-CTを追加。その結果膵臓がんが怪しくなった。

その後手術をする病院に転院して2月末に手術を受けた。手術は膵臓3分の2と脾臓を摘出しリンパ節25個郭清、手術時間は6時間半。がんの大きさは2㎝最初の検査では1㎝だったので1ヶ月で倍になっていた。リンパ節に転移はなく完治するでしょうと言われた。

執刀医が言うには、こんなに早期で膵臓がんが見つかることは珍しい。また最初に画像診断した医者は「検査時期が1~2ヶ月早かったら発見できなかった、また半年遅かったら手遅れになっていただろう」と。

早期に膵臓がんを見つけるためにはどうすればいいのか。腫瘍マーカーと超音波検査が最も負担が小さいが早期では見つけにくい。現状一番いいのはMRI検査でCT検査より膵管の異変や膿疱がはっきり分かる。そして異常があれば超音波内視鏡で調べる。この検査は3mm程度の腫瘍をチェックできるそうだ。

数年後には血液や尿でいろいろながんのスクリーニングができるようになるようだがそれまでは高リスクの人は人間ドックなどで検査するしかないだろう。膵臓がんの高リスク因子は「家族歴」「糖尿病」「慢性膵炎」「膵膿疱」。

この女性の息子さんが腰痛と四十肩で定期的に通院中だが、退院後母親に体力回復のために鍼灸治療を勧めたところドレーンが取れ傷口がきれいになったら行きたい気持ちになっているそうだ。

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  • Posted by へんせき at 21:54Comments(0)