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2014年09月15日

小児アトピー性皮膚炎とおねしょ

5歳男児。3年前の東日本大震災の数日後、顔が真赤に腫れ皮膚科から小児科に回された。急激なアレルギー反応が起こっていると言われアトピー性皮膚炎と診断されステロイド剤による治療を受けた。半年ほど治療したがステロイドを使うと中耳炎を起こし止めるとよくなるを何度か繰り返した。

皮膚の症状はいまいちよくならないので何軒か病院を変えたが、子供は薬に対して敏感、副作用が出て標準的治療が出来ず今は漢方薬と保湿剤、抗ヒスタミン剤で治療をしている。漢方薬も合わないと副作用がでる。

食べ物は卵、乳製品、小麦、油ものに反応する。最近時々微熱があり、走ったりすると喘息のようなゼーゼーとする呼吸音がする。薬は抗ヒスタミン剤、去痰剤、咳止め、気管支拡張剤、と喘息を想像させる薬が出されている。

現在のアトピー症状は皮膚の乾燥と痒み、痒みのためにイライラや不安があると言う。刺絡治療を希望しての来院で、子供も受けることに納得しているとのことなので最初から井穴刺絡をすることにした。両腕を掻いているのでこの痒みがよくなるか教えてねと言って治療を始める。痛みはほとんどないので納得していれば子供でも十分治療できる。

自宅治療をするとのことなのでお母さんに教えながらF5→H5井穴刺絡で腕の痒みが取れた。左足の親指が痒いと言うので左F2井穴刺絡。お灸を志室、陽池、解谿。咳が気になるようならH1を追加するようにして1週間続けてもらう。

この子の2歳上のお姉ちゃんが週に2~3回おねしょをすると言う。今日は時間がないので治療は来週にして、自宅でH5F5井穴刺絡と下腹部と腰部各1か所に灸点を付け同時に足湯を勧める。

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  • Posted by へんせき at 19:55Comments(0)小児・婦人科皮膚疾患