たまりば

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2014年09月07日

掌蹠膿疱症と首の痛み

37歳女性会社員。1週間前から右の首から肩上部が痛くなった。寝違えたような痛みで左への振り向きと左側屈で痛くなる。2年前から掌蹠膿疱症を患っていて皮膚科で治療中とのこと。

掌蹠膿疱症では鎖骨、胸骨、肋骨の関節や脊椎の関節に痛みや骨化症を起こすことが多いので首の痛みはこれが原因ではないかと思ったが、動診や圧痛点を調べてみて筋肉の問題と判断した。予想通り右H6H5井穴刺絡、巨刺、百会の刺絡で痛みは取れた。

手掌、足底は現在膿疱は出ていないが、皮膚がガサガサと荒れて痛々しい。今の治療はビオチン療法と局所に外用ステロイド剤を使用している。扁桃腺に異常はなく摘出はしていない。発症時の生活状態は仕事が忙しく、結婚、転居などで疲れやストレスが多かったそうだ。

副交感神経亢進の病気なので誘因を聞いてみると①甘いもの、間食 ②飲酒(週3回、ビールジョッキ2~3杯と焼酎ロックで5~6杯) ③たばこ(1日10本)など該当するものが多い。体型は170㎝ 83kgとやや肥満気味も血圧は100/70mmHgと低い。掌蹠膿疱症に対してはH5F5井穴刺絡。

しかし今の生活では治療してもざるで水をすくうのと同じなので、上記誘因をどう改善するかまた運動不足をどう解消するかよく考えて1週間後にもう一度来院していただくことにした。

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  • Posted by へんせき at 15:00Comments(0)運動器疾患