たまりば

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2012年11月05日

起立性調節障害の妹と仮性近視の兄

起立性調節障害と診断されている中学1年女子。小学5年の時朝礼で倒れたのが始まりで現在に至る。今年の9月から朝起きられなくなり昼夜が逆転した生活となり、頭痛、立ちくらみ、めまいがひどく時々腹痛と動悸もするという。病院でリズミックやメトリジンが処方されたが今は服用してない。

夏休み中は普通に学校に行ってクラブ活動のダンスをしていたが、だんだん食欲がなくなり朝起きられなくなった。今は治まっているがアトピー性皮膚炎、喘息、アレルギー性鼻炎の体質を持っている。治療は交感神経の働きをよくすることと副腎の機能を高めることを目的に井穴刺絡とお灸、足湯を行なう。

初診から4日目母親から経過報告がある。夜9時から明け方3時くらいまで続けて眠れるようになったが、その後頭痛がして起床後1~2時間不調が続くとのこと。それから4日後に2回目の治療。症状は頭痛が少し軽くなり、よく眠れるようになった。(夜は8時か9時から朝8時くらいまで寝すぎるくらい寝る)学校は休むことはないが3時間目か4時間目から出席している。

自宅でピソマによる井穴刺激、カマヤミニ、足湯をしているが井穴刺絡をやってみるというので同伴している母親と高校生の兄も交え血の出し方を中心に指導した。覚えも早くすぐにマスターしてくれた。それを診ていた兄が自分は最近目が悪くなって眼鏡を作ったが、近視もよくなるか聞いてきた。

本当の近視は治らないが仮性近視なら可能性があるので治療して見え方が変わるかどうか試してみた。視力検査表では裸眼で0.2、その他カレンダーの見え方や部屋の明るさを覚えてもらい目をつぶった状態で眼の周囲片眼3個ずつ円皮針を貼る。眼を明けた瞬間「アッ見える」と言う。視力表がぼやけていたのがくっきり見え、部屋が明るく感じるそうだ。

その後前頭部2ヶ所の頭部刺絡をしたが変化なし。次に後頭部2ヶ所を頭部刺絡をすると今度はさっきよりまたくっきり見えると言う。視力が急に上がるわけではないが治療すると改善するので毛様体筋の緊張を緩めるため星を見ることを勧め、眼の周囲のマッサージ、頭部刺絡のやり方を教える。

将来の希望は電車の運転手で今そのための学校に通っている。眼は職業上も大切になるので本当の近視にならないように留意して欲しい。

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  • Posted by へんせき at 20:43Comments(0)不定愁訴・体調管理