2011年03月20日
東日本大震災後一週間を経て
大震災以来なかなかブログを更新する気になれない。日に日に増え続ける死者と行方不明者、被害の惨状は映像で映し出される以上の、あまりの悲惨さに直視できない状況が多々あるのは想像に難くない。地震と津波の被害に加え放射能汚染の不安におびえる被災地の毎日。私のブログなどなんの役にも立たない。無力感、脱力感を感じるだけだが、被災された方々には心からお見舞い申し上げる。
かけがえのない肉親、知人、友人を失った方、未だ行方の分からない人をあてもなく探し歩いている人、食料や暖房も乏しい中での避難所生活を送っている被災者の方々の心痛を思うと暖房のある明るい部屋でパソコンを開きブログをUPすることはあまりにも不謹慎ではないかと感じられるからだ。復旧のため不眠不休、命がけで活動している方々のことも脳裏をかすめる。
治療院はどうしているのか何件かお問い合わせをいただいた。一応通常営業しているが計画停電時間帯は往診に出て、夕方は早めに閉めている。部屋の照明は半分落として、エアコンも一台は止め設定温度を下げているので治療室は幾分暗く、少し寒いかもしれない。いま出来ることは節電と義援金くらいと思うからだ。さらに何にもましていつもと同じような消費生活をしないと自分の首を絞めることになることを各自知るべきだ。
患者さんにはいくらかご不便をお掛けするが、私の治療は鍼、艾、円皮針、消毒綿花があれば、手、足、頭、耳などを主な治療個所としているので服を着たまま治療して、電気がなくても治療効果に変わりはない。そのうち東京にも一時避難として被災者の方が来られるだろう。その時はまたできることを考えよう。
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かけがえのない肉親、知人、友人を失った方、未だ行方の分からない人をあてもなく探し歩いている人、食料や暖房も乏しい中での避難所生活を送っている被災者の方々の心痛を思うと暖房のある明るい部屋でパソコンを開きブログをUPすることはあまりにも不謹慎ではないかと感じられるからだ。復旧のため不眠不休、命がけで活動している方々のことも脳裏をかすめる。
治療院はどうしているのか何件かお問い合わせをいただいた。一応通常営業しているが計画停電時間帯は往診に出て、夕方は早めに閉めている。部屋の照明は半分落として、エアコンも一台は止め設定温度を下げているので治療室は幾分暗く、少し寒いかもしれない。いま出来ることは節電と義援金くらいと思うからだ。さらに何にもましていつもと同じような消費生活をしないと自分の首を絞めることになることを各自知るべきだ。
患者さんにはいくらかご不便をお掛けするが、私の治療は鍼、艾、円皮針、消毒綿花があれば、手、足、頭、耳などを主な治療個所としているので服を着たまま治療して、電気がなくても治療効果に変わりはない。そのうち東京にも一時避難として被災者の方が来られるだろう。その時はまたできることを考えよう。
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Posted by へんせき at
00:50
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