たまりば

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2010年10月08日

月経前症候群と月経前不快気分障害

月経前の体の不調はほとんど月経前症候群(PMS)であることが多いが稀に月経前不快気分障害(PMDD)もある。どちらも身体症状、精神症状が出るが、どう違うかと言うとPMSは肩が凝る、だるい、眠い、腰痛、腹痛、乳房が張るなど身体症状が強く出て、PMDDは精神症状がひどく出て人が変わると言うぐらい感情や行動の制御ができなくなる。

不思議なことに月経が始まるとこれらの症状は消失するが、毎月同じようなことを繰り返す。医療機関の受診に当たっては、PMSなら婦人科、PMDDなら精神科の範疇だが身体症状が強ければ先ずは婦人科でいいと思う。

治療はPMSは低容量ピル、PMDDはSSRIを使うのが標準的治療だが漢方薬を用いる場合もある。現在鍼灸治療を続けているPMDDの患者さんは低容量ピルは副作用が出て使えず、漢方薬のみ処方されている。PMSの治験例はいくつかあるが、今回PMDDの患者さんを診る機会を得た。

この両疾患は違いはあるが同一線上の疾患と考えられている。しかし鍼灸治療では同じ手法では上手く行かないようだ。自律神経的に反対の症状のような感じがする。まだ2回の治療だが2回目の治療の方がいいと言われた。月経開始から次の月経前1週間の間は正常なのでその間にお灸の自宅治療をお勧めした。



  

  • Posted by へんせき at 23:56Comments(0)小児・婦人科