たまりば

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2010年10月01日

気分の落ち込みを鍼灸で調整

30歳代の女性。うつ病ではないが精神科で抗うつ剤と安定剤を処方されている。3年ほど割りと安定していたが、2ヶ月ほど前から気分が落ち込むことが多くなり時々出社するのが辛く休んでしまう。1ヶ月前にパキシルに加えジェイゾロフトが処方されたが、症状がいまいち改善しない。

朝起きるのが辛く、やる気が出ず休みなら一日中寝ていたいが、出勤すれば仕事はできる。精神科ではずっと薬物治療だったが今回カウンセリングを紹介され1回受診したそうだ。感想を聞いたら症状が楽になる実感がなく、半信半疑だがもう少し続けてみるとのこと。

治療はお灸を中心に生気の虚を補い(肺経、脾経、腎経、督脈)頭部の反応点に鍼を加えた。自律神経的には交感神経を活発にする必要がある。この患者さんには早起き、運動が必須であるが本人は分かっていてもなかなか実行できない。

治療の後は来た時より体が楽になったそうだが、どれくらい持続するかは何とも言えない。自宅でお灸を続けて、気持ちが少しでも前向きになった時には体を動かすことを勧めた。今のところまだ身体症状(頭痛、吐気、動悸、不眠、消化器症状など)が軽いので早く回復できればと思う。  

  • Posted by へんせき at 23:04Comments(0)脳・精神・神経