たまりば

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2010年08月24日

簡単なお灸で治る爪周囲炎(ひょう疽)

爪周囲炎(ひょう疽)は手や足の爪の辺縁周囲におこる細菌感染症である。原因は逆むけ、深爪、あるいは慢性の刺激による皮膚の傷などである。

症状としては発赤、腫脹してとても痛みが強く、膿を持つ。一般的な治療は鎮痛剤と抗生物質の投与、またはメスで小さく切り排膿させるなどである。主に皮膚科や外科で治療することが多いが、お灸でも充分対応可能である。

今日、変形性膝関節症で定期的に治療している女性から、巻き爪が原因の右足拇指のひょう疽で通院治療中だが、痛みと腫れが引かないと相談された。そこでお灸を3ヶ所するからそれで痛みが引かなかったら切開することにしてはどうかとお話し治療した。

場所は爪の生え際の角2ヶ所に糸状灸3壮、爪の上中央に米粒くらいの艾で熱さが透るまで約10壮。たったこれだけだが、治療8時間後に痛みと腫れが引いたとの電話をいただいた。明日自分でもう1回お灸をして、病院に行ったとき巻き爪の治療を聞いて見る様にお答えした。

麦粒腫、おでき、歯や歯茎の痛み、虫刺され、軽い捻挫などは少量の艾があれば家庭で対処できる。医師であった故丸山昌朗先生は患者さんから薬を求められた時よく一握りの艾を渡されたそうだ。お灸にはすばらしい効果があるのでそれを普及するのも鍼灸師の使命だと思う。  

  • Posted by へんせき at 22:14Comments(1)皮膚疾患