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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年08月15日

難病治療と鍼灸

「難病治療をやっているか」との問い合わせがあった。難病とは医学的な定義は無く、そのときの医学水準により変化する。一般的には「不治の病」のイメージがあるが今は130の疾患が指定されている。

その中には生命予後がいいものもあれば悪いものもある。また同じ病気でも個人差が大きく経過も一人ひとり違う。この種の病気は専門機関で専門家のもとで治療するのが基本であるが、中には鍼灸治療を併用していい結果を得るものもある。

130の疾患のうち私が診たことがあるのはほんの一部だが、潰瘍性大腸炎、シェーグレン症候群、SLE、突発性難聴、メニエール病、多発性筋炎は試してみる価値があると思う。パーキンソン病はいいとも悪いとも言えない。ALSは効果がなかった。

難病ではないがアトピー性皮膚炎、慢性前立腺炎、耳鳴り、めまい、腱鞘炎、下痢、頭痛など一般的な病気でもすっきり治らない方が沢山いらっしゃる。同じ病名でもその性質は一様ではないのでよく見極め自分に合った治療法を選択する必要がある。  

  • Posted by へんせき at 00:53Comments(0)医療情報