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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年06月17日

眼精疲労による肩こり

仕事でも日常生活でもパソコンは必需品になり一日の中かなりの時間液晶画面を見ている人も多い。本を読むのと違い液晶画面は点の集まりなのでどうしても目の疲れがひどくなる。高じると目の痛みを始め頭痛や肩こりの原因となる。

吉祥寺から調布へ通勤し治療院の近所にお勤めの20歳代女性が肩こりを主訴として来院された。聞けば吉祥寺の鍼灸院に行って以来二度目のはり治療だそうだ。慢性的に首の後ろから肩上部が凝り、きょうは右の肩甲骨の内側が少し痛いとのこと。仕事柄パソコンを使う時間が長く最近運動不足でもあるそうだ。

治療の前に首を色々な方向に動かして首の痛みやツッパリ感を確認してもらう。眼精疲労が大元だと考え後頭部2ヶ所にはりをする。3分後仰向けになってもらい見え方に変化がないか尋ねると、視野が広がり明るく感じると言う。この変化は直後しか分からない。時間が経てばその見え方に慣れてしまう。

さて肝心の肩こりはどうなったか。最初のように首を動かしてみるとスムーズに首が回り、はり治療は効果があると実感してもらえた。他に冷え性低血圧などがあるのでお灸を体験していただいた。目の疲れには蒸しタオルを目に当てること、日常生活にストレッチやスポーツで体を動かすことを提案して治療を終えた。  

  • Posted by へんせき at 00:51Comments(0)感覚器疾患