たまりば

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2010年06月03日

ピロリ菌除菌

膝関節症で治療中の60歳代女性からこの1週間くらいほぼ毎日朝食の後と夕食前に胃に痛みを感じるが何が原因か尋ねられた。薬の副作用、胃炎、潰瘍など考えられるが確定できない。しかし自律神経が関与しているのは間違いない。

この女性は元来胃腸は丈夫で食欲旺盛でお酒もいける口である。しかし2ヶ月前の胃内視鏡検査で表在性胃炎と診断されピロリ菌陽性であった。そこで除菌治療を受け1ヶ月後の検査では除菌失敗で、さらに二次除菌を終え一ヶ月後の検査待ちである。

胃酸が関係しているようだが検査待ちの状態であるので勝手に薬を飲まず担当の医者を受診するようにお話した。ピロリ菌は胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がんの原因と言われているが、検査した人の話を聞くと一概に胃の自覚症状と一致していないようだ。

胃の症状がない人にも陽性があり、いつも胃の不調を訴えていても陰性の人もいる。除菌治療をしてすっかり症状が無くなる人もいればそうでない人もいる。陽性なら除菌が標準治療だが保険治療には制限がある。

鍼灸治療では胃の動きが悪くて症状が出ているのか、胃が動きすぎての症状かにより治療方法を変える。この患者さんは胃酸が出過ぎていると想定して治療した。悪性のものを除外した上であるが足の三里の灸や背中のツボ6ヶ所にお灸をすえる胃の六つ灸は家庭でも出来る胃の健康法だ。  

  • Posted by へんせき at 01:17Comments(0)胃腸・消化器