たまりば

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2010年04月12日

具体的な肩こり治療

きょう初診で20歳代女性の肩こりを診た。過去2回実家の祖母が行っている所で鍼をしたことがあるが、誰の紹介もなく始めてのところで治療を受けるにはやはり勇気がいったそうだ。

症状は肩上部が石のように硬く首筋が突っ張り首を回すとグキグキ音がする。じっとしていても首肩が重く美容院でいつもひどいコリですねと言われるそうだ。治療前に血圧を測ると90/60と低く手足がとても冷たい。先ず10分熱めの足湯をすると手も暖かくなった。このように手まで暖かくなる人は治療も上手くいくことが多い。

首を色々な方向に動かしたり回してもらいどの動作や位置で痛みや緊張が強くなるかしつこいくらい確認してまず左手の指にはりをした。治療効果を確認するため再度首を動かしてもらったが最初の痛みはなくなっていて患者さんは少し驚かれたようだ。さらに首肩をチェックしながら手足のツボ4ヶ所の治療で来院時の不快感は80%なくなった。眼精疲労の治療をしようかと思ったが初診なので中止した。

次にベットに寝てもらい深呼吸をして空気がどこまで入るか確認してみる。みぞおちまでしか入らないので手の心経のツボにはりをしてもう一度深呼吸してもらうとおへそまで空気が入る。お腹を触診するとみぞおちの少し下に圧痛がある。自分でも押してもらい痛みを確認させる。左の足脾経のツボにはりをして再度お腹を押してもらうと痛みはほぼ消失。内臓的には心と胃の機能が落ちていた。

再度座位で仕上げに百会に刺絡して肩にははりを刺さず接触鍼をして治療終了。体が軽くなるとおっしゃる。最後にお風呂で強い自己マッサージの中止と夕食が遅いので軽くして朝食をしっかり取るようお話しストレッチと軽い筋トレの指導をした。このような肩こりでマッサージをするなら皮膚の上を撫でてリンパ液をリンパ管に流す方がいい。

  

  • Posted by へんせき at 23:33Comments(0)運動器疾患