たまりば

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2018年01月25日

最後の不妊治療に向けて

40歳代後半の主婦。不妊治療継続中で昨年12月に最後の受精卵を移植予定だったが体調不良で延期した。医者からはなるべく早く移植したいと言われている。

体調が悪くなったのは昨年5月からで最初は鼻かぜのような症状で、その後喉の痛み、声がれなどが起こりそのうち食欲不振、嘔吐、肩から上腕部の冷え、寝汗、呼吸が苦しい、ホットフラッシュなどが起こって現在に至っている。

何か所かの病院に通い色々な検査を受けたが特に異常はなく、今胸部CTと上腹部内視鏡の検査の結果待ち。最後の体外受精になるので早く体調をよくして移植をしたいとのことで来られた。

おなかを診ると心窩部と左季肋部に圧痛がある。心臓と肺の疲れを診るためH3H1井穴刺絡をすると呼吸が深く入るようになる。おなかの痛みはF1F6井穴刺絡で軽くなる。

婦人科の治療で三陰交に施灸。さらに仙骨部の圧痛部と志室にも施灸する。鼻のもやもやが続いているので前頭部と百会の刺絡をすると通りがよくなった。

あせりや不安もあるようでこれも体調不良の一因になっているようだ。移植するまであと2回くらい治療できるので少しでも体調UPできればと思っている。


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    Posted by へんせき at 20:46│Comments(0)小児・婦人科
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