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2017年04月12日

自律神経と目の関係

昨日伸ばし伸ばしにしていた視野検査とOCT検査を受けた。どちらも異状なく緑内障の心配はないとのこと。そこで改めて井穴刺絡と目の関係を考えてみた。

交感神経が働くと散瞳、副交感神経が働くと縮瞳。交感神経が優位に働くと遠くがよく見え、近くを見るときは副交感神経が優位に働く。さて我々の日常生活をみるとパソコン、スマホ、読書、テレビ、書類整理など圧倒的に近くを見ている時間が長い。そうなると目に関しては副交感神経優位で過ごすことになる。

すると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、肩こり、頭痛などの眼精疲労を引き起こす。H5F5の井穴刺絡をすると副交感神経の異常興奮を抑制することができ症状改善が図られる。

中高年の目の不調では白内障、緑内障、加齢黄斑変性症など失明につながる重大疾患もあるが老眼の進行に気づかず適切な対応が出来てないこともある。老眼は近くがよく見えない。それを見ようとするとやはり副交感神経が過剰に働く。老眼は生理的な一面もあるので眼鏡で調整することも必要。

具体的な目の治療には前回UPした記事を参考にして欲しい。


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    Posted by へんせき at 22:29│Comments(0)感覚器疾患
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