たまりば

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2016年01月21日

乳がん術前化学療法副作用軽減の鍼灸治療

50歳代女性会社員。昨年11月乳がんと診断された。検査の結果、TNM分類でT2N2M0、ステージはⅢa期。リンパ節転移があり、大きさも3cm以上あるのでこのまま手術すると大胸筋も摘出する大きな手術になるので、最初に薬物療法でがんを小さくして手術をする治療法を提案された。

FEC療法を4回その後タキソールかタキソテールを追加して4回、手術は約半年先でその後はホルモン剤を5年必要があれば放射線治療追加が予定されている。現在2回目の治療終了後10日経過したところ。

副作用としては脱毛、発熱38℃~39℃、口内炎、唾液が出にくい、足のむくみなど。特に辛いのが点滴10日後から2~3日続く発熱と口内炎でその時は仕事も厳しくなる。いろいろ副作用対策の薬を使っているが体の抵抗力を上げるために鍼灸治療を試してみたいとのこと。制吐剤がよく効いているせいか今のところ吐き気はほとんどなく食欲は落ちていない。ただ口内炎がひどい時は流動食しか食べられない。

治療は口内炎に対してF1F6井穴刺絡、浮腫みに対してF3H3、右胸のしこりに右H3井穴刺絡と天宗、肩井の灸、交感神経抑制のためのH6F4井穴刺絡。免疫力を上げるために背部兪穴に施灸をして治療終了する。翌日体が楽になったと連絡いただいた。

乳がんは女性で一番患者さんが多いがんで、治療法もサブタイプ別に個別化医療が進んできて新薬も次々と登場している。しかし薬物療法はどうしても副作用は避けられない。早期に発見すれば負担が少ない治療で済むので自己検診とがん検診をお勧めしたい。時々胸のしこりを相談されるが、乳がんのしこりは触れてみると梅干しの種、ビー玉、ゴルフボールのような硬い感触がある。


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    Posted by へんせき at 20:57│Comments(0)
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