たまりば

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2015年10月01日

乳がん検診・乳腺濃度を知ろう

乳がん検診を毎年受けていたのにもかかわらず、進行がんが見つかり手術を受けた芸能人の報道があった。先週30歳代と40歳代の患者さんが胸のしこりが気になると言われた。30歳代の方にはすぐに乳腺外来を受診するように勧めた。

国の指針では40歳以上を対象に二年に1回の触視診、マンモグラフィー(X線撮影)を推奨している。乳がんは一般的に進行が遅いものが多く2年に1回でいいとされているが、進行が早いものが2割あるので月に1度の自己触診によるセルフチェックも勧められる。毎月生理終了後4~5日目を検査日と決めしこりを感じたならマジックでマークして自撮りする。そして受診の機会を逸しないようにする。

マンモが推奨されるのは乳がんの早期に起こりやすい「微小石灰化」を見つけ早期乳がんを発見しやすいからだ。ところがマンモには見つけやすい乳房と見つけにくい乳房がある。マンモでは脂肪組織は黒く、乳腺組織は白く映る。そしてがんは白く映るので乳腺組織の多い人は乳腺もがんも白く映りはっきり見えない。

乳腺の密度を「乳腺濃度」といい、日本人は欧米人より高乳腺濃度の人が多く30代40代は高乳腺濃度の割合が多い。高乳腺濃度の人はマンモだけでは見逃しやすいので乳がん検診を受けたら可能なら自分の乳腺濃度を教えてもらい今後の検診の参考にしたい。乳腺濃度が高ければ超音波検査を追加したり、家族歴があるなど高リスクの人はMRI検査を考えてもいい。

鍼灸治療では乳房の治療(乳腺炎や母乳が出ない等)には先ず胃経を選択する。他に脾経、肺経、心経、心包経も選経する。井穴ではF6、F1、H1、H3、H2。局所的には天宗、肩井、膻中のお灸がよく効く。

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    Posted by へんせき at 23:20│Comments(0)
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