たまりば

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2014年05月24日

高血圧と期外収縮に井穴刺絡

50歳代の会社経営者。昨年11月に不整脈が出て自覚症状を感じるのでかかりつけ医を受診して治療の必要がない期外収縮と言われた。しばらく様子を見ていたが一向に治まらずもう一度受診したら抗不整脈薬を処方された。1週間くらい服用してだんだん治まっていった。結局1ヶ月くらい続いていた。

その後期外収縮は治まっていたが4月中旬にまた始まった。1週間様子を見ていたがよくならないので来院された。この方は通常血圧が高めで普段それに伴う自覚症状はないが、仕事が忙しくなったり飲酒が増えたりすると頭がボーっとしたり肩が凝ったりしてくる。期外収縮を自覚するときも血圧が上がり頭がボーっとしていると言う。

治療は腹診で右季肋部の圧痛を右F2F6井穴刺絡。パソコン作業で目が疲れ後頭部に違和感があるので後頭部二ヵ所の刺絡。これで頭のぼーっとする感じが半分に減った。H3の井穴刺絡で脈に変化なし。交感神経抑制のためH6F4井穴刺絡。頭の違和感なくなりスーッとする。最後に百会の刺絡。その日の夕方、期外収縮が消失して血圧も下がったと連絡があった。

それから3週間がまた期外収縮が起こった。こんどは発症後3日目の来院。前回と同様の治療で治療直後頭部の違和感と首の凝りは消失し血圧安定、夕方に期外収縮の回数が減り翌日に消失した。期外収縮は通常治療の必要はないとされているが脈が飛ぶときの胸の違和感は気持ちが悪い。この患者さんのように鍼灸治療で速やかに治まることもある。しかし疲労、飲酒、睡眠不足、ストレスなどが発症の契機になっていればその対策をしないと繰り返しになる。

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