たまりば

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2012年07月01日

仙腸関節炎による右仙骨部の痛み

40歳代主婦。6年前に仙腸関節炎を発症してから普通の生活が送れなくなった。(特に座る姿勢で痛みが増す)いろいろな検査や治療を受けたが、元の生活が出来なく困っているとのこと。鍼灸治療は何度も受けたが効果を実感できなかったそうだ。自律神経免疫療法の治療も2回受け、爪もみを続けたが自分には合わなかったとのこと。

現在AKA療法を3週間に一度受けていて、これは受療後1週間はとても具合がいいがまた元に戻るという感じだそうだ。他の病気として3年前から掌蹠膿疱症とシェーグレン症候群があるがこれは小康を得ている。また2年前から精神科で抗うつ剤と安定剤を処方されている。このように仙腸関節炎を発症してからいろいろな病気に悩まされるようになった。

刺絡治療を試して欲しいとのことで来院された。待合室で10分ほど待っていただいたが座っていると痛みが増すので立ったり座ったりしていた。治療を始める前に患部を触診してみると仙骨の中央から右半分に多数の圧痛点が認められた。ベットに腰掛けた姿勢自発痛を目安に治療をした。

最初に右F4の井穴刺絡。直後に痛みが軽くなる。左F4ではそれ以上変わらない。次にH5、F5でもう少し軽くなる。もう一度仙骨部を触診してみると、圧痛の程度が半分ほどになっていた。最後に頭部刺絡をして治療終了。待合室の椅子に座ってもらうと最初より痛みが楽になっているそうだ。

今日は刺絡治療の指導をする時間が取れなかったので、次回治療までピソマで右F4、H5F5を圧迫刺激して仙骨の痛みがどうなるか続けてもらうようにした。

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