2012年04月11日
不妊治療中の体調管理に鍼灸
体外受精による不妊治療を受けている40歳代の主婦。今日午前中に病院で採卵をしてきたそうだ。採卵方法もホルモン剤を使い麻酔をかけ一度にたくさん採卵する施設もあれば、自然周期採卵で1個を採取する施設もあり様々のようだ。
この患者さんは2個採卵したそうだ。今日の採卵後の体調は下腹部と仙骨部に鈍痛があるくらいで移動は可能で、受精分割が上手く行ったらすぐに体内に戻す治療が控えているので早めに治療しておこうと来院された。
鈍痛は採卵による刺激で軽い炎症と関連痛によるものだろう。F3、F2、F4と順に井穴刺絡を行なう。ここで60%改善する。次に下腹部3穴に知熱灸をしてさらに20%改善。次に腰部2穴に知熱灸をするとほとんど痛みは消失した。最後に背部兪穴の反応点に浅い鍼をして終了した。
この方は過去5回体外受精を試みていて4回失敗した後、鍼灸治療を始められた。10日に1回の治療と自宅でのお灸をして4ヶ月になるが治療開始時と比べ体が暖かくなり、お腹が柔らかくなってきた。経済的、身体的負担が少しでも減るように鍼灸治療が手助けできればと思う。
にほんブログ村
この患者さんは2個採卵したそうだ。今日の採卵後の体調は下腹部と仙骨部に鈍痛があるくらいで移動は可能で、受精分割が上手く行ったらすぐに体内に戻す治療が控えているので早めに治療しておこうと来院された。
鈍痛は採卵による刺激で軽い炎症と関連痛によるものだろう。F3、F2、F4と順に井穴刺絡を行なう。ここで60%改善する。次に下腹部3穴に知熱灸をしてさらに20%改善。次に腰部2穴に知熱灸をするとほとんど痛みは消失した。最後に背部兪穴の反応点に浅い鍼をして終了した。
この方は過去5回体外受精を試みていて4回失敗した後、鍼灸治療を始められた。10日に1回の治療と自宅でのお灸をして4ヶ月になるが治療開始時と比べ体が暖かくなり、お腹が柔らかくなってきた。経済的、身体的負担が少しでも減るように鍼灸治療が手助けできればと思う。
にほんブログ村
コロナワクチン接種後の体調不良
抜歯の後も下顎の痛みが続き血糖値も高い
通気治療後の両耳の閉塞感とふらつき
鼻のどの違和感、右手首の痛み、片頭痛
朝だるくて学校に行けない(体位性頻脈症候群)
出産後の肩こり、頭痛、不眠症
抜歯の後も下顎の痛みが続き血糖値も高い
通気治療後の両耳の閉塞感とふらつき
鼻のどの違和感、右手首の痛み、片頭痛
朝だるくて学校に行けない(体位性頻脈症候群)
出産後の肩こり、頭痛、不眠症
Posted by へんせき at 23:14│Comments(0)
│不定愁訴・体調管理
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。