たまりば

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2011年04月08日

低線量でも注意したい放射線被曝

原発事故は長期化するとの報道である。放射能汚染は色もにおいもなく、急性障害がなければ実感が伴わないが、こうしている間にも空気、水、大地を汚染し続けている。マスコミに出る専門家や政府は口を開けば「ただちに健康に被害はない」というだけで根拠は示さない。

この数日NHKの報道が変わってきた。以前は「1年に100mSvまで安全」と言っていたが「一般人の安全な被曝量は1年に1mSv」と言うようになった。やっと正しい数字を報道するようになった。1年100mSvとは100人被曝すると将来0.5~1人発がんリスクが増える量である。

それをどのように評価するか。安全という専門家は被曝がなくても100人のうち50人は癌にかかる。それが0.5~1人増えても大差ないと考えているのだろう。しかし日本の人口12000万人に当てはめると60から120万人癌が増えることになり決して無視できる数字ではない。

放射線による健康被害は「ただちに症状が表れる急性障害」「数ヶ月から数十年後に表れる晩発障害」がある。年100mSv以下の低線量被曝でもリスクがあることは知らせしっかりした対策を立てるべきではないだろうか。

ICRP(国際放射線防護委員会)は1990年に一般人の線量限度を年1mSvと勧告した。我々はこの数字をもとに自らの放射線対策を考えた方がいいと思う。放射線量が分かるホームページや風向きが分かる気象庁のホームページを参考にするといい。年1mSvとは1時間になおすと概ね0.1μSv。年齢、性別、外出時間、内部被曝量なども考慮されるべきだがとりあえずは1時間0.1μSvと覚えておこう。

放射線被曝に関心もたれた今、医療被曝も考えてみたい。日本はCT機器が世界で一番普及している国で無駄な検査も多いと聞く。適切な医療のために必要な検査はやるべきだがCTは被ばく線量が多いのでむやみにやるべきでなく、リスクと利益をよく考えてするべきだ。厳密に医療被曝を管理するには「お薬手帳」に準じて「医療被曝手帳」を自分で作り放射線検査を受けた場合に、医師や技師に線量を記入してもらうようする。子供にはぜひやっていただきたい。

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