たまりば

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2010年12月22日

冷え性を改善する鍼灸

日曜日72歳の患者さん宅へ往診した。その日は娘さんも在宅で冷え性の治療を依頼された。冷える部位は主に手と足で、冬はもちろん夏も冷房してある職場ではひざ掛けが手放せないそうだ。

「日経ヘルス1月号」で現代女性の冷え性を特集していたが興味のある方はどうぞ。冷え性の原因は①熱を作る力が足りない ②作った熱を末梢まで運ぶ流れが悪い ③生活環境の問題に大別すると対策が立てやすい。医療が関与するのは①と②。

①は食べ物と消化器を中心とする内蔵の働き、それと運動に集約でき、②は自律神経と心臓血管系の働きを調整することで対処できる。治療した女性は47歳。触ってみると足首から下が冷たい。治療効果をあげるため最初にバケツにお湯を入れ足湯を15分して血管を広げてから治療を始めた。

末梢が冷えるのは末梢の血流を減らし中心部の血流を保とうとする生体防御の働きでもあるが常時それでは辛くてたまらない。交感神経の緊張をとり末梢血管を拡張する井穴の刺絡と背中にある内蔵と直結している兪穴の灸をして体の温まり方がどうなっていくかを観察していただいた。

中年になるとどうしても筋肉量が減り脂肪が増えてくる。筋肉を増やすことは大切でそのためには筋トレも必要になる。お灸を一定期間続けると冷えが改善することはこれまで沢山の患者さんで証明されているので、運動と平行してお灸も自宅でやっていただくことにした。

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